ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都に訪れる本格的な春。もうすぐ開花、出町柳の「おかめ桜」。一条戻橋の河津桜は満開。

2020-02-28 | 自然

「早咲きの桜が咲き始めたんだって~」というミモロ。「でも、お出かけしちゃいけないのかな~」と、コロナウイルスの影響を心配します。
「でも、人混みじゃなければ、お散歩行ってもいいよね~」と、外の空気と陽光を求めて自転車で出かけることに…。

「あ、きっと今週末には、満開になるかもね~」というのは、出町柳駅そばの浄土宗の「長徳寺」の「おかめ桜」です。
 

京都の町中でも早く咲くことで知られる桜で、カンヒザクラとマメサクラの交配種です。
以前も、ミモロはブログで紹介していますが、その時は、3月下旬のこと。今年の桜の開花が、2月中であることを考えると、いかに今年が暖冬であるかがわかります。

「来週には、満開になるね~」毎年、大勢の見物客が訪れる桜です。


20年くらいの若い桜ですが、その艶やかな姿は、なかなか存在感があります。京都の本格的な春を告げる桜のひとつです。

そこから、ミモロは、自転車で「一条戻橋」を目指すため、「京都御苑」を通過します。
その途中、「あ、まだ梅も咲いてる~あれ?もしかして、桃も咲いてるの?」
 

のどかな春の陽ざしが注ぐ「梅林」には、約100本ほどの梅であり、それが次々に丸い花をつけています。


観光客の姿もまばら・・・「ここなら、濃厚接触しないね~免疫力を高めるためにも、お散歩しなくちゃね~」というミモロですが、自転車のバスケットに乗っていては、運動にはなりませんけど…。

そこから、さらに自転車で西に進み、目的地の「一条戻橋」へ。
「わ~ホント、満開だ~」
 
ここの桜は、早咲きの河津桜で、今や満開。伊豆の河津に原木をもつ河津桜。実は、ミモロは、何度も伊豆に行っていて、その桜も見ています。大島桜と彼岸桜の自然交配種と言われる桜で、昭和30年ごろ、河津川沿いの冬枯れの雑草の中に、咲いている桜の苗を見つけたことが、そのルーツと言われます。1974年に河津桜と命名。天城から流れる河津川沿いの土手には、2月には、桜のピンクが菜の花の黄色と
長いラインを作ります。

東京にいる頃は、毎年のように訪れた「河津桜まつり」は、今年で30回を迎え、2月10日から3月10日で行われています。コロナウイルスの影響で規模は縮小されているようですが…。

「また、温泉入りながら、桜を眺めたいね~」と伊豆を恋しがるミモロです。

 
満開の桜を楽しむのは、ミモロだけではありません。桜の枝には、メジロが花をついばみ、楽しそう…。

「春だね~」と、桜を眺めるミモロですが、「ソメイヨシノや八重桜が咲くころには、コロナ終息して、みんなで心穏やかにお花見できたらいいのにね~」と。


鴨川沿いなどのソメイヨシノや山桜のつぼみは、まだ小さく、開花には時間がかかりそう。でも、雨が降るごとにつぼみは大きく育ちます。
「今年のお花見どうなるんだろ~。濃厚接触になっちゃうのかな~」 そんなのんきなことを言える状態ではなさそう。

全国の小中高が、春休みまで、休校になり、4月の新学期くらいまでお友達に会えない状態に・・・。
さまざまな分野に大きな影響を及ぼす対策・・・先が見えない状態です。 


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