「今年は、梅の花が早いね~」と京都のあちこちで聞かれる声。「じゃ!あそこも咲いてるかな?」とミモロが向かったのは、京都駅の南側方向に位置する「城南宮」です。ここは、しだれ梅の名所のひとつ。2月18日からは、神苑で「梅まつり」が開催されています。


「城南宮」は、都の南を守護する神社で、方位除けのご利益で知られます。
ミモロは、神社に到着すると、まず初めに、本殿に参拝します。「これが神社を訪れる時のマナーだよね~」とミモロ。そう、御朱印や神苑に行く前に、まず参拝しましょう。「ここには、手水舎がある~」今、コロナの影響で不特定多数人が触るものを置かない神社もありますから…。「このお水、霊験あらたかなお水なんだよね~」とミモロ。江戸時代、霊元天皇がこの水を飲まれ、痛みがなくなったのだそう。伏見の銘水としても知られるお水です。


「でも、柄杓に触るの、やめとくね~」と、ミモロは、お清めの形だけして、そこを後にして、本殿に向かいました。
「どうぞ、コロナが早く収束しますように~」と祈ります。この時期、梅の枝でのご祈祷が行われ、シャンシャンと鈴の音が境内に響きます。


さぁ、神苑に行きましょう・・・「わ~やっぱり見ごろだって~」


「キャ~きれい~いい香りもするね~クンクン」やさしい梅の香りがミモロの体を包みます。

神苑には、約150本のしだれ梅があり、今やまさに見ごろ。「梅って渋い感じの花だけど、ここのは、まさに豪華絢爛、見事だよね~」

以前も来たことがあるミモロですが、何度訪れても感激する景色です。
「いいね~」と景色に見とれるミモロ。その周囲には、実は、結構たくさんの拝観者が…。みんなカメラやスマホで、しきりに撮影しています。

カメラを持つ人が必ず撮影する場所が、ここ。コケに落ちた椿の花と梅が一度に見える場所です。

ここでは、3月22日まで、梅まつりと同時に椿まつりも・・・苑内には、さまざまな種類の300本の椿があり、それも同時に見られます。


実は、すでに椿は、盛りを過ぎてしまったよう。まだつぼみも見られますが、花が茶色になっているのが目立ちます。
ミモロは、境内の神苑を巡ります。
「あ、あそこにも梅が咲いてる~」


時々、立ち止まっては、景色を眺めるミモロ。
「あっちにも行ってみよう~」

ここには、「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」など、趣の異なるさまざまな庭が楽しめるようになっています。


さて、この時期は、鳥居のところで、椿餅などが売られています。

「椿はお花もいいけど、椿餅もいいね~」と、花より団子のミモロ。
「あれ~ミモロちゃんも来てたんだ~」と声を掛けてくれたのは、ここに撮影にいらした記者さん。
「うん、すごくきれいだったよ~」しばらくお話して、「あ、ごめんね~早くしないと、神苑はいれなくなっちゃうよ~バイバイ」

神苑は、16時までに入苑しなくては…
今が盛りの「城南宮」のしだれ梅。

梅の後は、桜も…「そのころには、コロナ収束してるといいね~」と思うミモロです。
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