ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

亀岡の野菜ファームで「白なす」の収穫。「三田三のキッチン」のおでかけロケのお手伝い。

2021-10-23 | 体験

「もっと採る?」とミモロが、籠に入れたのは、今、盛りを迎えた白ナス。


ここは、京都市のお隣、亀岡市にある野菜畑です。

「秋茄子は嫁に食わすな…」と言われるほど、美味しい秋のナスが実る畑の一部に育っているのは、真っ白なナスです。

これを栽培しているのは、地元出身の谷村岳志さん。

地元出身といっても、ご実家は、農家ではなく、10年ほど前から、農業をやりたい!ということで、畑を借りて「京都エンジョイファーム」というグループで本格的な農業をスタートさせたそう。

亀岡の町を見下ろす山の中腹にある畑…ここで収穫されたものは、地元で販売されたり、飲食店に納められます。

この日は、「ミモロちゃん、アシスタントして~」と時々声を掛ける出張料理人の三田清美さんのYouTube「三田三のキッチン」の出張ロケのお手伝いに…。

今回のテーマは、白ナスを使った簡単で美味しい料理です。
「このアングルでいいかな?」と、ビデオ収録を担当するミモロ。


「はい、ではスタートします~3,2,1…ハイ」とカメラマンになり切るミモロです。


白ナスがどうして生まれたのかは、定かではありませんが、すでに白ナスの苗というのが流通しているのだそう。
最近は、レストランなどでも使われることが増えた白ナスは、身が柔らかく、油との相性も抜群で、今後の需要も増加も見込まれる野菜です。

収録を終えて「ねぇ、もっと収穫してもいい?」


さらに他の畑に行って、すでに盛りを過ぎ、先端にしか残っていないオクラを収穫。

「いつもオクラの実り方、面白いって思っちゃう」と、青空に向かって伸びるオクラをカットします。

「う~届かない~」と必死に背伸びするミモロ。

赤く色づいた万願寺唐辛子…赤い姿は、いかにも辛そうですが、熟しているので、かえってまろやかな味に…。

さて、収穫した野菜の籠を車に運びます。「お手伝いしま~す」と、籠を持つお手伝いが、気づけばミモロが籠の中。

それお手伝いになってないから…。

野菜は、谷村さんが借りているおうちの台所でさっそく調理されます。
ミモロは、三田さんのアシスタントで、野菜を切る係。


「ナスって、本当に油と相性が良くて、揚げるとすごく美味しくなるのよ」と三田さん。「いい匂い…」そのそばでお腹が鳴るのをこらえるミモロです。


畑で収穫した野菜炒め…秋色の鮮やかな色たちが、いっそうミモロのお腹を刺激します。


「はい、完成!」と紙のお皿に盛られた白ナスの料理。バター醤油やめんつゆに浸したもの、野菜炒めなど、ヘルシーな品々です。


「ふ~お腹いっぱい~」というミモロ。「あれ?焼き芋食べないの?」と三田さん。「え?焼き芋もあったんだ~。大丈夫、焼き芋は別腹だから…」

お庭で焼かれていたサツマイモ。
「ホクホクで美味しいね~」と、焼き芋好きのミモロは目を細めて味わいます。


この日は、三田さんのお友達も収穫と白ナスの料理のランチを楽しみました。


さて、白ナスを使ったお料理の作り方などは、「三田三のキッチン」でご覧ください~



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