ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「祇園祭」の宵々山へ。「八坂神社」では、今様など「日本伝統芸能団奉納」で祭りの雰囲気はさらに

2022-07-16 | 京都

「祇園祭」の宵々山、7月15日に町にやって来たミモロ。まずは、「八坂神社」へ向かいました。

この日、神社の舞殿では、「日本伝統芸能団奉納」が行われます。剣舞、舞踊をはじめ、今様などの日本伝統芸能を継承する活動をなさっている方々が、次々にその芸を奉納します。

「お友達が出てるんだ~」と、15時から始まる今様の奉納をするのです。

「今様」は、平安時代、後白河法皇がこのなく愛したもの。当時、流行歌で、人々が憧れた芸で、スターもいろいろ生まれたそう。

お友達も10年以上も今様を学んでいます。その日ごろの精進を披露する舞台です。
「雅な芸だね~平安時代の人たちは、こういうの楽しんだんだね~」とミモロ。

もちろん、昔はレコーダーがありませんから、本当はどのようなメロディーや調子で行われていたかは、資料などを基に再現を試みられるのですが、どうしても想像される部分も多いそう。

「後白河上皇も喜ぶね~今も、昔の芸能を楽しむ人がいるんだもの…」と。しばし雅な舞台を楽しんだ参拝者たちです。

「まだ、時間かかるね~ずっとここにいると熱中症になっちゃうかも…」とミモロ。出演したお友達が衣装を着替えてミモロと合流するまで、かなり時間がかかりそう。
そこで、ミモロは、「八坂神社」の南側にある「中村楼」の甘味処「二軒茶屋」で休憩しながら待つことに…。


「ここなら涼しい~」と。人気の甘味処…ちょっと待ってから、お席へ。


そこでは、かき氷などが人気です。「でも、お腹冷えちゃう…」とミモロは、わらび餅を注文…実は、ちょっとお腹も空いていたのでした。

モチモチで滑らかなわらび餅…あっという間に完食。
「美味しかった…なんか生き返った感じ…」と。お茶やお水をたっぷりとってから、再び「八坂神社」の境内へ向かいます。

7月15日の夜20時からは、「宵宮祭」が行われます。

これは、境内に鎮座する3基の神輿にご神霊が遷される神事です。境内の照明を消して、厳かな雰囲気の中で行われる神事。以前、幾度かミモロも参列したことがあります。
「すごく幻想的な神事なんだよね~今日は参列できるかな?」と。

すでに17時半、山鉾を今から見物に行って、20時までに再び神社に戻れるか…???

今様を演じる大役を済ませたお友達は、浴衣に着替えてミモロと合流。
「さぁ、山鉾見に行こうね~」と四条通へと進みます。


18時から、四条通、烏丸通は、交通規制が行われ、歩行者天国になりました。
「わ~すごい人出だね~こんなにたくさんの人見たの久しぶり…」と、驚くミモロ。

若い人を中心に、本当に多くの人が、通りに集まっているのです。

ミモロは、あまり「祇園祭」を知らないというお友達のために、案内役に・・
「ここは御旅所って言って、山鉾巡行の後に、お神輿が渡御する場所だよ~」

7月17日の夜に神輿を迎える準備も整っています。

「これは、大船鉾の先頭を飾る金色の龍頭…すごいでしょ!」と、大船鉾のお手伝いを毎年しているミモロは、ちょっと自慢気に紹介します。


さぁ、もっといろいろな山鉾を見て歩きましょう。
「でも、すごくたくさんの人で、歩けない…」そう、前に進むのも大変なほど、時間を追うごとに人の波にもみくちゃにされそうになるミモロです。

「コロナ大丈夫かな?」と心配になるほど密の状態…くれぐれも用心しなくちゃ~


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京都岡崎の「山科伯爵邸 源鳳院」で7月18日まで開催の「蘇る祇園信仰展」。古き世の祇園信仰の姿がわかる興味深い展示

2022-07-15 | イベント

「わ~昔の祇園祭の様子が描かれた屏風…よく見ると面白いね~」と、ミモロが夢中になった屏風は、江戸時代のものだそう。


四条通に山鉾が建ち並び賑わいを見せている「祇園祭」。小雨が降る中、ミモロが出かけたのは、京都岡崎にある「山科伯爵邸 源鳳院」です。現在は、泊まることがっできる文化施設になっていて、7月18日まで事前予約で「蘇る祇園信仰展」を拝見することができます。

「ここのお屋敷、入ってみたかったんだ~」とミモロ。

かつて宮中と深い関わりがある山科家。この伯爵邸は、作庭家 小川治兵衛の手による庭がある立派なお屋敷。

「4室の客室があるんだって~こんなところに泊まってみたい~」と憧れるミモロ。

庭に面したお座敷には、展示物が並びます。


「ここにも祇園祭の屏風がある~」と熱心に見つめるミモロ。
そこには、昔の人たちがイキイキと楽し気に祭りを楽しむ姿が描かれているのです。


「ようこそ~よかったらご案内しますよ~」と、声をかけてくださったのは、この展示品を収集なさって寶光井英彦さん。

この日、他の御用事で、たまたまおいでになっていて、お目にかかることができました。「ラッキー!」と思うミモロ。

寶光井さんは、祇園社(現在の八坂神社)の旧神官家「寶光院」の末裔でいらっしゃいます。
おじい様の代まで、神官なさっていたそう。ご実家には、「祇園社」に関する貴重な資料などが多数所蔵されているということですが、ご自身も大人になって、失われゆく貴重な資料などの収集をなさっているのです。

かつては神仏習合の姿を見せていた祇園社。特に明治時代の神仏分離で、その姿は大きく変わったのだそう。

「現在、八坂神社と呼びますが、もともと祇園社で、ご祭神は牛頭天王ですが、明治以降は、牛頭天王を、素戔嗚尊とされたんです」と。「へぇ~そうなんだ~」と、目を丸くしてお話に聞き入るミモロ。

「厄除け粽などに『蘇民将来子孫也』というお札を付けますが、あの神様は、牛頭天王で、そのお話の舞台は京都なんですよ」と。「え~伊勢だと思ってた~」とミモロはビックリ。

「そもそも牛頭天王は、疫病退散に大きなお力をお持ちになっています」と。「わ~今、すごく必要とされる神様だね~」とミモロ。

清々しいお座敷の床の間は、神像が置かれています。


「なんか厳しいお顔なさっている…」とミモロ。

「こちらが、牛頭天王で、神像の数は今や少なくて、貴重なものなんです」と、寶光井さん。
なんでもこれだけの数が揃うのは、珍しいことなのだそう。

「なんか不動明王像みたい…」とミモロ。「さすがミモロちゃん…そうですね~。そもそも神様はお姿をお見せになりませんから、ここにも神仏習合の時代の影響がみられます」と。

「あ、掛け軸もあるんだ~」


牛頭天王さまのそばには、美しい女性のお姿…「こちらは、牛頭天王の奥様で、八王子神のお母さまです」と。

牛頭天王は、素戔嗚尊とされたため、后の娑伽羅竜女も奇稲田姫として「八坂神社」に祀られています。

牛頭天王と娑伽羅竜女と八王子神の家族を描いた掛け軸も…

「これって、お神輿に乗られている姿と同じだ~」とミモロ。「そうですね~」

また、娑伽羅竜女は、方位神の歳徳神とも同一視されることもあり、それを描いた掛け軸に興味を示すミモロです。

「あれ?スマホで撮影してるの?」とミモロ。
「ハハハ~そうじゃなくて、あれは、経典などの巻物で災いを退散させているお姿です…」と寶光井さん。
「なんか太巻きみたい~」とさらにミモロ。
「そう、節分に太巻きを食べるのは、実は、巻物を模しているんではないかとも思われます」と。
「そうなんだ~なんで太巻き食べるのかと思ってた~。来年は、ありがたい巻物のつもりでいただくことにします」とミモロ。

まだまだいろいろなお話を伺いたかったミモロですが、「お茶のご用意ができました~」との声で、「あ、のどか湧いてたんだ~」と移動します。(拝観料2000円には、お茶とお菓子も含まれています。)

そこに用意されていたのは、マカロンとほうじ茶…。

「なんかすごく上品な雰囲気…マカロン美味しいね~」としばしくつろぎのひとときを過ごします。



美しいお庭と建物…そして貴重な資料や美術品を拝見できました。
 

たまたま寶光井さんのお話も伺えて本当に充実した時間を過ごしたミモロでした。

「八坂神社と祇園祭のこと、知ってるようであんまり知らなかったんだ~」と。

今年の祇園祭の楽しみ方は、いっそう深いものになりそう…

*「山科伯爵邸 源鳳院」の詳しい情報はホームページで
ここでは、有職故事を研究されている専門家や文化人をお招きした講演会や企画展が行われています。



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「千本ゑんま堂」の「風祭り」。雅なお香を楽しむひととき。夏の夜の風に漂う香りに心和みます。

2022-07-14 | 体験

「わ~いい香り…クンクン」とミモロは、かぐわしいお香の薫りにうっとり。

7月1日から10日、京都の北に位置する「千本ゑんま堂」では、「風祭り」という夏の特別祈願と本堂の夜間拝観など夜の楽しみがいろいろ。古式ゆかしい七夕の行事「梶の葉祈願」を、ご本尊閻魔様にしていただいたミモロたちは、後半のお香体験に進みました。

本堂の隣にあるお座敷で、お香を聞く体験です。


庵主様がご用意くださるお香…それを参加者は、3種類のお香を次々に聞いてゆき、4番めの香りが、初めの3つの香りのどれかを当てる趣向です。


聞香は、初めてという人には、やり方を丁寧にご指導くださいました。


ミモロたちの前には、お香の名前が書いた紙…


一番末席に座ったミモロ…聞香は、何度か体験しているので、落ち着いています。


3つのお香を聞いた後、いよいよどれかを当てる4番目の香りが前に…


「どうしよう…忘れちゃったかも…」と自信なさげなミモロ。「え~ネコちゃんだから、匂いに敏感なんじゃない?」とご指導くださる方に言われたミモロ。「え~匂いに敏感なのは犬だよ~」と弁解。

でも、やはりネコとしてのプライド…何とか当てたいミモロです。

「う~この香りは、確か…クンクン…」すでに聞いた香りを思い出します。「2番目の香りは、バニラぽかったし、3番目のは、なんか甘い香りだった…ということは1番目の香りかな?」と。

紙に名前を書いて、その内側に何番目か記入します。


「はい、正解は、1番目の伽羅です」と。「わ~当たった!よかった~」とホッとした表情のミモロ。


昔から香を楽しむ趣向は、ただ香りを聞くより、いっそう注意深く香りを脳裏に刻む効果があるそう。

お座敷には、いい香りが仄かに漂っています。

「ミモロちゃん、これどうぞ~、今日は、よく浴衣着てきてくれましたね」と庵主様。


渡されたのは、「風祭り」に浴衣で来た人への特典。それを楽しみにしていたミモロです。

小さなお守りが入っていました。

「ありがとうございます。今夜は、とても楽しかったです。素敵な経験で…すごく内容豊富で、感激しちゃいました」とミモロ。

いろいろご指導くださったお香の先生にも感謝申し上げます。


今年の「風祭り」は、7月10日が最終日でした。

参加者の中には、東京から祇園祭を見にいらし、他に何か京都らしい体験ができないかと、ここを見つけられたという方も。
ぜひ、来年は、いらしてはいかがでしょうか?華やかな祇園祭とは、異なり、静かで心和むひとときが過ごせます。

「わ~灯りがきれいだね~」本堂を照らす提灯の灯りが、夏の夜を彩ります。


*「千本ゑんま堂」の詳しい情報はホームページで

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「千本ゑんま堂」での「梶の葉祈願」。古式ゆかしい七夕行事。夏の夜の特別祈願会「風祭り」。

2022-07-13 | 祭事・神事・風習

「今年は7月10までだって~よかった間に合って~」とミモロが訪れたのは、京都「千本ゑんま堂 引接寺」です。

この日は、毎年夏の七夕の時期に行われる「梶の葉祈願」の最終日。

「梶の葉祈願」というのは、笹に短冊を下げて祈願する今も行われる七夕より以前に行われた七夕行事で、梶の葉に墨で恋歌を書き、たらいに浮かべ月を映すと、恋が成就すると伝えられたもの。「千本ゑんま堂」では、この古式ゆかしい七夕行事を今も行い、恋成就だけでなく、夏の厄払いなどの祈願をしています。

今年は、7月1日から10日まで、夜の18時から、事前申し込みをした参加者限定(2500円)で、ゑんま堂にて特別祈願が行われました。

「梶の葉祈願」と共に、夏の夜を心静かに過ごすよう併せて「香を楽しむ会」も開催されます。
本堂には、いくつもの風鈴が下がり、夜風に揺られ、涼やかな音を響かせます。19時に特別御開帳がされる本堂…そこには、大きな閻魔像がおいでになり、青と赤の光に照らされ迫力満点。
「19時って、閻魔様のアシスタントをしている小野篁が、出勤する時間なんだって…」と聞いたミモロは、その時間を楽しみに待つことに…。

夜間特別祈願、ご本尊の御開帳、お香を楽しむひとときなどを併せて「風祭り」と呼ばれています。


「ミモロちゃん、ようこそ~また会えてうれしいですね~浴衣着てきてくれたんですね~」と庵主さま。

「はい、本当にまた来れてうれしい~」と、久しぶりにお目にかかれ、嬉しさを隠し切れないミモロなのでした。

さて、18時にお寺に到着したミモロは、まず受付を済ませます。御志納として2500円を納め、祈願する言葉を書く梶の葉などを受け取ります。

「これに、名前やお願いごとを書くんだよ~」
境内の一角に育つ梶の葉…昔の短冊です。
紙にも梶の葉と同じように名前とお願い事を記入します。
 

この梶の葉は、吊るして1日経つと、乾燥し丸まって中に書かれたお願いごとが人に見られることがありません。

最近は、絵馬にもシールを貼って、他の人に祈願する内容などがわからないようにする神社も増えていますが、「これって、すごいアイディア…昔の人って大したもんだね~」と感心しきりのミモロです。

さぁ、そろそろ「風祭り」が始まります。
本堂で、まずは、「梶の葉祈願」や「千本ゑんま堂」などの京都案内をインコの烏丸君がしてくれました。

一番前で、じっとお話に聞き入るミモロ。

京都案内の後は、テーマソングも披露。ミモロ達は拍手しながら楽しみました。

「いろんなこと知ってるインコだね~」


いよいよ本堂の閻魔様の前に進みます。その前に、お香で身を清めます。

「はい、手にとって…」

赤いライトに照らされた閻魔様のお顔を本当に迫力満点。「怖いけど…本当はやさしいんだよね~」と、最初は怖がっていたミモロですが、何度もお目にかかるたびに、怖いお顔の中に優しさを感じられるようになったようです。

庵主様の御祈祷の後、梶の葉を外に吊るします。

ミモロの願い事が叶いますように…。

さぁ、次は、お香を楽しむひとときへ


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神輿が並び、山鉾が建つ…「祇園祭」いよいよ。この時期限定のオリジナルの品々もいろいろ

2022-07-12 | 京都

「わ~お神輿並んでる~やっぱり京都のお神輿立派だよね~」と、ミモロが見とれるのは、「八坂神社」の神輿です。

7月1日から、さまざまな神事が行われている「祇園祭」。10日には、神輿洗いというお清めの神事もありました。

「八坂神社」の神輿は3基。
ご祭神の素戔嗚尊が鎮座する「中御座」

奥様の櫛稲田姫命がお乗りになる「東御座」

そしてお子様たち八柱御子神が納まる「西御座」です。

それぞれの神輿の担ぎ手は決まっていて、揃いの半被姿で勇ましく担ぎます。

「お神輿が祇園祭の中心なんだよね~。山鉾は、お神輿が通る前に、町をお清めする役割なんだもの…」と、京都に暮らし、神輿の存在を知ったミモロです。多くの観光客も、「祇園祭」は山鉾の祭りだと思っていますが、「八坂神社」の神輿のためにすべて行われるのです。

今年は、17日の神幸祭、24日の還幸祭とも、神社と町中の御旅所の間だけを渡御します。「う~まだ、本格的に戻ってないんだよね~」と、残念がるミモロです。

さぁ、町を歩いてみましょう。

神社を出て、四条通を進みます。

四条通沿いには、祭りの幕が下がり、祇園ばやしのBGMが流れ、祭りの雰囲気が高まっていきます。

四条大橋そばの料理屋さんは、鴨川に床(テラス)を出して、そこで料理を味わうのが、京都の夏の風物のひとつ。

「でも、最近、すごく暑いから、床で食べるより、クーラーが効いた室内ってお客さんも多いんだって…」とミモロ。
確かに、昔は、涼が取れた床ですが、熱帯夜の時など、暑いのは確かです。

トコトコ四条通を進み、「大丸デパート」へ。そこには、「大船鉾」の先頭を飾る龍頭が展示されています。

「ここにいるんだ~後祭の時は、頑張ってね~」とミモロ。

毎年、「大船鉾」で厄除け粽の授与などのご奉仕をしていて、龍頭は、まだ白木の時からの顔なじみ。
今年は、初めて24日に金色の龍頭が大船鉾で町へと進みます。その姿が今から楽しみ…。

「わ~いよいよ鉾建てるが始まった~」。前祭の大きな山鉾は、それぞれの町内で建てられ始めました。


「ほかのところも見に行こう~」とミモロは、烏丸通を渡ります。


「あ、あそこに寄ってみよう~」と立ち寄ったのは、四条烏丸のバス停近くにあるギャラリー「ちいさいおうち」です。

ここは、以前、ミモロが写真展をやった場所。オーナーさんとも仲良しで、毎年、ここには祇園祭限定の京みやげなどが用意されています。

「今年は、どんなもの並ぶの?」とミモロ。「はい、いろいろありますよね~」とオーナーさん。

山鉾の焼き印が入った八つ橋なども…。
 

「今年のおすすめの限定品は、伏見招福酒造の純米吟醸酒…ここだけの品なんですよ~」と力が入るオーナーさん。


「あれ?浴衣も売ってるの?」と店の一角に並ぶいろいろな浴衣。

「あ、それね~祇園祭を、ぜひ浴衣で楽しんで欲しくて…」と、お得な浴衣セットを用意したそう。

浴衣と帯、下駄もセットされ5500円です。男性用もあります。
しかも、14,15,16日は、店の奥で、着付けも無料でしてくれるそう。荷物も預かってもらえます。

「あ、それから、宵山の時は、ここの2階で生ビールを楽しんでもらえるようにしたんですよ~ぜひ、ミモロちゃんも来てくださいね~」と。

「は~い、また宵山のころ来ますね~」とミモロ。

「あ、次々に山鉾ができてる~ワクワクしちゃう…」と。


今週は、天気がすぐれない予報が出ている京都…。山鉾を建てるのも、雨だと大変…。山鉾を彩る貴重な品々も雨に濡れないようにしなくてはいけません。
「試運転の試し曳の時、雨にならないといいけど…」と、天気予報が気になるミモロです。


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