M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

煙に包まれた世界

2009年04月29日 | グルメ
「燻製」は奥が深そうです。

明石の『Rosso』では、アナゴ、マグロ、チキン、チーズなど、サクラとブナのチップで自家製スモークした食材を出してくれます。

“何をスモークしたらおいしいか?”

「自家製 サバのスモーク」を食べながら、『Rosso』の店長と燻製談義をしてました。

店長曰く、ハマチやブリのように脂がのった魚はイマイチだそうです。自分自身で燻製を作ったことがない私は1991年発刊の料理本“燻製”(柴田書店)を見ながら、想像力をフル稼働して考えました。

ちょっと干して(水分が抜けて)旨みが凝縮されそうな食材………

すぐに私の限界に到達。浮かんできたのは、イカ、タコ、貝柱。(イカの燻製って普通にイカクンやん!)変わり種で、新タマネギ丸ごと。店長のアイデアはトマト!(味が想像できひん)

何がおいしいですかね。

食材が煙に燻されて新しい味わいが生みだされる奥深い世界。次に行ったとき、何の燻製をアテにワインが飲めるかな?楽しみです。

コメント
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