今日、11月1日は「寿司の日」です。
歌舞伎の「義経千本桜」に登場する寿司屋の弥助が、現在の寿司屋の先祖とされています。
平清盛の孫である平維盛(たいらのこれもり) が源氏の追討を逃れ、奈良県吉野郡の宅田弥左衛門にかくまわれていました。
そこで弥左衛門の娘と恋に落ち、養子となり維盛改め寿司屋の弥助となります。
維盛が寿司屋の弥助に改名した日が11月1日。
これにちなんで1961年(昭和36年)から11月1日が「寿司の日」になったわけです。
現在も49代目宅田弥助さんが奈良県吉野郡で『つるべすし弥助』を営んでおられます。
ぜひ一度、訪れてみたいと思います。
さて、『つるべすし弥助』さんに行けなかったので、近所の『スシロー』へ。
ご存知のとおり『スシロー』さんは、業界を代表する回転寿司チェーン店です。
(ちなみに回転寿司の元祖は『元禄寿司』さんです)
レーンを流れる寿司皿は、まるでテーマパークのようです。(言い過ぎました。。。)
回転寿司に行くと、私はなぜか軍艦に手が伸びてしまいます。
回転寿司の軍艦は面白いですよね。
今日は「ねぎマグロ」「納豆」「数の子松前漬」の軍艦をいただきました。
「カツオユッケ」や「まぐたく(マグロとたくあん)」、定番の「コーンマヨ」や「サラダ系」もいいですね。
レーンを眺めながら、それぞれ好きなネタを好きなだけ食べられる。
年配の方にも家族連れにも安心。
お財布にも安心。
寿司屋の弥助から始まり、進化をつづける「寿司文化」
11月1日は寿司を食べながら、日本が誇る寿司に思いを馳せるのもいいですね。