「あきかん」
スタジアムの空き缶を掃除する話ではありません。
秋の日本酒を「燗」で飲むことです。
これはほぼ間違いなく美味しいですよ。
「ひやおろし」や「秋あがり」と呼ばれる秋のお酒。
夏を越えて熟成させることにより、角が取れて落ち着いてきます。
もちろん「冷や」でもいけますが、寒くなったこの時期は「燗」をつけてもらうのがオススメです。(※個人の感想です)
是非ともお試しください。
その「あきかん」をいただいていた昨夜の『ひらじぃ』さん、週末ということもあり、テーブル満席でめっちゃくちゃ忙しい。
スタッフさんは店内を駆け回ってます。
ファーストドリンクオーダー、料理提供の連続波状攻撃に、お店側はかなり圧(お)されています。
前線のホールチーフ、後衛の厨房スタッフ、ひらじぃ大将は前後に渡って動き、チーム連携でなんとか対応しています。
まるで昨日のW杯サッカースペイン戦の日本代表のよう。
ただ、お店はサッカーと違って、ハーフタイム無しで90分以上動かないといけないうえに、交代要員はいない。
カウンターの目の前でスペイン戦以上の厳しい闘いが繰り広げられているのを見守りながら、ちびちび「あきかん」を飲み、心の中で応援しています。
そして、ひそかに次の「あきかん」を頼むキラーパスを出すタイミングを狙ってます。