M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

見えない壁

2020年08月20日 | グルメ

今、コロナウイルス感染拡大予防のために、カウンターや客席の間にアクリルの板を設置しているお店が多いです。
アクリルは透過率が高いので、圧迫感はほとんど感じません。


(アクリル板、わかります?)

いろいろ考えてるんだなって、ちょっと安心しますね。

 

アクリルで思い出すのは、十数年前、お仕事でデザイナーさんと一緒に展示の企画をしたときのこと。
企業の商品を展示するために、アクリルでショーケースを作りました。

アクリルボードで大きな直方体をつくり、その中に商品を展示します。
上下左右、台座までアクリル製。
商品が宙に浮いているようなイメージです。

承認を得て製作を依頼。
展示品を置いてもたわまないように、厚みのあるアクリルボードを使いました。

搬入の日、思わぬ事態が発生しました。(ふつうに考えれば当たり前なのですが…)
メチャクチャ重たい。
ケース自体で200kgぐらいあって、大人6人がかりでなんとか搬入(汗)

そりゃそうですよね。
アクリルの比重は1.19。
厚みのあるボードを使えば重たくなるのは当然です(笑)
でも、カッコよかったですよ。

 

カウンターのアクリルの板(の厚み)を見つめていると、

「3mmです」

とマスターが教えてくれました。

(これなら持てる)

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