指定野菜に「ブロッコリー」が加わりました。
最初聞いたとき「私たち国民が安定した価格で野菜を買えるようにする制度かな」って思いました。
そして「その割には価格の変動が激しいな」と感じました。
違うんですね。
指定野菜は、野菜のうち特に消費量の多いものを国が定めています。
指定産地は、その指定野菜を毎年作ってくれる規模(きぼ)の大きな産地を国が指定しています。
指定野菜の価格(かかく)が安くなった場合に、来年も野菜を作ってくれるように指定産地の農家に安くなった分だけ支払う制度(せいど)があります。
指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれんそう、レタスの14品目です。
指定産地は890産地(令和3年5月7日現在)指定しています。
(農林水産省HPより)
これは野菜を作っている農家さんが安心して続けられる制度なんですね。
この制度を農家さんだけに止まらず、日本の「食料自給率向上」「健康増進」「復興支援」とつなげられないだろうか。
「ねぎ」を食べながら考えています。
他にも知らない制度ってあるんでしょうね。
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