料理研究家の土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を読んでいます。
本当に良い本に出会ったと思っています。
我々の人生には「ハレ」の日と「ケ」の日があり、日常の家庭料理は「ケ」の料理。
この家庭料理の大切な役割について語っておられます。
その上で、普段の食事は「ご飯」と「具だくさんの味噌汁」、一汁一菜でよいと。
こんな良い本を読みながら、今週は師走恒例の「ハレ」の週でした。
暮れの元気なご挨拶に、「焼肉」「海鮮」「串焼き」「寿司」「鍋」…
食べて飲んで、ハレ、ハレ、ハレ・・・
もうお祭り騒ぎです。
お祭りの後、しばらく「一汁一菜」の心持ちで暮らします。
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