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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

くりやま老舗まつり 人人で大賑い

2012-04-15 20:08:10 | 日記
4月15日(日)「2012年くりやま老舗まつり」にラビ妻と出向きました。
札幌から栗山まで、車で1時間10分、10時前に栗山に着きました。車の駐車場を見つけて、まずは小林酒造に向かいます。
10時~16時の開催と新聞で見ていたので、そのつもりで出向いたのでしたが、着いて見るとすでに出店も小林酒造の売場もやっていて、人でごった返していました。
途中、ビニール袋一杯に物を運ぶ人、キャスタで物を運んでいる人が居ましたので「何を買われましたか」と聞くと「酒粕です」という「もう売れてしまっているはずですよ」という。これは広告違反です。後で聞きますと、「8時ごろから並んでいましたよ」とはおそれいりました。もちろん一番人気の酒粕は手に入らずがっかりです。
二年前売れ切れて食べる事が出来なかった厚岸から来ている「アサリ汁」(一杯400円)はまずゲットして早速頂きました。
昨日も人出で大変でしたと聞いていましたが、今日もすごい人出で食べ物を得るのに列をなし、行く来が困難な有様でした。
人ゴミは札幌祭りと変わらない位です。催し会場で、「岩見沢なんぽろ太鼓」「くりやまおおむらさきのヨサコイサウラン踊り」をみせてもらい、人気と言われる「江別キノコ汁」(一杯150円)、栗山大饅頭(一個300円)、「くりやまコロッケ」(一個120円)などを食べて、会場でふるまわれる甘酒で寒さを紛らわしました。酒蔵見学もしました。毎年残念と思うのはお酒の試飲が出来ない事で、車で出かけているので心残りです。
帰りがけに「谷田のきびだんご工場」の見学をしました。試食と工場見学でいつもと同じといいながら、ここも列をなしての賑わいでした。
きびだんごと云えば、岡山県が本場かもしれませんが、谷田のきびだんごは古くからの物で、日本一のきびだんごとして銘打って売り出しています。帰りは「天然温泉くりやま」で、小林酒造からの提供による吟醸酒風呂(一人550円)に入り、心も身体も温まり岐路に着きました。途中北大白鳥やマガンのえさをついばむ姿に車を止めて長いこと感心して見ていました。ラムサール指定の宮島沼(美唄市)へ行かなくてはと、お勝さま(ラビ妻)と話し合いながらの岐路でした。