雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

カラス 威嚇し人襲う

2013-07-09 21:40:38 | 日記
「カラス」はもともと夕暮れになると山に群れをなして帰って行くのが習いでした。毎日決まって繰り返されました。
ところが近年はどうしたことでしょう、公園や住宅の高い木の上に巣をつくりそこに定住するカラスが現れました。
昨年は公園の白樺の木の上に巣をつくり、子供たちを襲うためか、誰かが役所に連絡したらしく巣は撤去されました。
さて今年は公園に作らず近くの家の高い松の木の上に巣をつくりました。巣をつくるのはかまわないものの、このカラスは見境なく道路を通る人を襲うのです。私も襲われました。何度か襲われていた時、知人のYさんも襲われたのを見ておかしくなりました。私だけでなくこのカラス誰でも襲うのがはっきりしたからです。
この間は道路を測量している人が雨も降っていないのに百円傘をさして道路を行ったり来たりしています。どうして傘をさすのか不審に思い見ておりましたら、「カラスに何度も襲われるので傘をさしている。仕事になりません」といいます。その日私が襲われたのを見ていたらしく「まいりますねこのカラスには」と私に親しさをもって話かけてきました。
公園に掲示がはりだされています「カラスは子育て中なので、刺激しないでおきましょう」旨の看板です。
何も刺激しないのにこのカラスどうなっているのと思わざるを得ません。守備範囲が広くごみ投げに外に出ようものならどこからともなく飛んで来て電信柱の上や屋根の上に陣取り「がァ・ガア・ガア」と威嚇するのです。屋根に爪音を立てていかっています。ある時、つがいでやってきて一羽が頭の上をかすめて行き、そしてそのカラスに気を取られているともう一羽がさらに襲って来るのです。知能犯です。
私だけが襲われるのでなく多くの人がやられているようです。ある近所の主婦は頭に傷を負ったとか聞きました。そんなことを見るにつけカラスはカラスでやはりアホカラスだと思い、相手にしないようにしていますが、空の上からの攻撃に注意しなければならず、早くカラスの巣立ちが待たれます。