雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

札幌郊外 冬魅力の風景

2013-12-18 15:49:48 | 自然
『もう「根雪」かねえー。』とラビ妻がつぶやいています。
「とうとう冬に入るのだあー。」という自然に逆らえない溜息というか、あきらめのなげきの叫びです。
カムイラビットの住む町内会の班では30軒ほどですが、除雪(車)を頼んだのは今年は急に多くなり9軒になりました。除雪を頼むと、ひと冬で38000円ほどの出費となります。それに灯油代も1L104円に上がりましたので冬は大変です。

除雪を頼む人は健康を害している家とか、また齢老いてきた家や御主人に先立たれた人とか、雪投げ場所(公園か畑、空き地)まで距離があるとか、この様な人が除雪を頼むのです。
たまにはお金持ちの家もおりますが、北国の生活は冬は経済的に大変となりです。「本州の様に暑いのと雪に閉ざされるのとどちらが良いか」とラビ妻と話していたら、夏の熱く無い方を選ぶとラビ妻は話しています。
 
いつも眺める防風林の風景。雲の形と夕日が楽しめます。

考えようによっては雪投げも運動不足の解消になると考えると楽なものです。
先日、中沼へ行った帰り、急な猛吹雪に出あって大変な目にあったとお話ししましたが、今日はそのあたりの風景を写真でお見せしたいと思います。
平日は危険も感じない車道ですが、吹雪けば命取りになります。他人に話をしてもその時の恐ろしさは人に伝わりません。

札幌近郊の農家はハウスは栽培も手掛けています。

 
いつも通る道からモエレ山が見えます。モエレ山(モエレ沼公園内にある小山)からは夕日がきれいに見る事が出来ます。

この地、中沼も札幌なのですから札幌も広いでしょう。意外に味のある風景があるものですね。この間はこの近くの防風林内を散策して見て、ツルメモドキの赤い実を見付け、夏に見付けれなかった植物に出会えて満足したのでした。