雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ナナカマド 雪綿かぶり 赤ら顔

2013-12-30 09:47:55 | 紹介
冬の季節を迎え、俳句・川柳を作って見たくなります。いつも作句していないと頭がかたく(にぶく)なり創れなくなります。
まずは手始めに、道新の俳句・川柳欄から冬にちなむ作品を拾ってみました。

○ナナカマドは連日の綿雪で赤い実が目立って綺麗です。いつまでもこの季節は赤い実が生き 生きしています。雪の白さがナナカマドの赤い実を引きたてるのです。

 「ナナカマド雪綿かぶり赤ら顔」(三好 勲)
 


「どうしん川柳」から
 ・ 白と銀静かに創る雪の国       当別・今井美優(弁華別中・2)
 ・ ナナカマド白い帽子が様になる    札幌・山本 彰
 ・ 鍋奉行長い蘊蓄(うんちく)嫌われる じうしん選者(三浦強一)
 ・ セーターを脱ぎてセーターあたたかし 斎藤朝比古「炎環」同人 
 ・ 冬凪やマストしづかに闇を待つ    伊籐敬子「笹(ささ)」主宰

道新 「日曜文芸 俳句」から
 ・ 町中の雪の小山がチャシの跡     八木沢 賞(札幌)  辻井 のぶ選
 ・ 山河在り炭都は死語になりて冬    太田  博(名寄)    〃   
 ・ 木の葉落ちつくして風のもう見えず  山本たけお(函館)    〃 
 ・ 白といふ色に怯えて冬に入る     渡辺 嘉之(古平)    〃 
 ・ 「しばれる」を沖縄の子に言うてみる 池原早衣子(旭川)  清水 道子選
 ・ 馬喰の雪止むまでの長話       吉村 道雄(美唄)    〃

冬の今の時季は周りの景色の変化を楽しんでいます。今年も今日を含めて2日となりました。
あっという間の一年でした。

一年を振り返り、皆さまにお礼申し上げます。
カムイラビットは、この一年沖縄をめぐり(旅行して)、そして我が家のルーツの四国香川への旅、そして先祖の墓参り、その足で四国をめぐり、今年の最終章はH先生にお誘いを受けて襟裳岬への山野草の撮影などなど、本当に楽しみ多い一年でした。
元気が一番、人生楽しみながら進む、来年も心こめて迎えて楽しく過ごしたいものと思います。今年も多くの方々にお世話になりながらの一年、いろいろありがとうございました。
また、カムイラビットのブログを見て頂いているフアンの方々にも感謝感激、お礼申し上げます。御蔭さまで毎日に張りが出来て嬉しい事です。毎日120人以上の方と繋がっているかと思うと生甲斐が出てきます。
 12月30日  の訪問者数   131
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 ブログ開設は  2011年12月23日 開設してから2年ばかりですが、
    今までの   訪問者数は   63176(IP)
    トータル   閲覧数 は   127618(PV) でした。 
       
皆さんにおかれましては来年も良い年でありますよう祈念しております。
また、来年も宜しくお願い致します。                 カムイラビットこと三好 勲