雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

静内のさくら 庶谷のさくら モエレ沼公園のさくら

2014-05-09 20:23:35 | 草花

静内二十軒道路サクラ満開の見物 やはり見に来てよかった

  

人はとうしてサクラが好きなのだろう。咲いている日数は短いのに、人は大事に大事に桜の木を守ります。サクラは咲き始めて散るまで何日かで散ってしまいます。短い花の命なのです。それでも人の気持ちを掴んで離さないのです。

5月5日、あの有名な静内の20軒サクラ道路の満開のサクラを見てきました。見事でした。

  

7日に友達の山本さんと話していて「静内のサクラを見てきたよ」と話しましたら「咲き具合はどうでした」と言われ「満開でしたよ、見事だった」と話したら「そうかい もう時期が過ぎているので行くのは止めた」といいます。3分咲き、5分咲きだったら、行く気だったという気持ちが「行くのは止めた」という言葉の中にあったのです。

彼は日高方面を仕事の先としている人で、8日に浦河方面に行くらしく、サクラが満開であれば静内のサクラにも寄って見たいと思ったらしいのですが、サクラの咲き方の様子をきいて、散るサクラは見たくないと思ったらしいのです。

カムイラピットは静内のサクラは3度目、毎年行きたいと思いながらも「もう2度も見ているのだし、大儀だし」という事で行くのをやめていたのでした。丁度5日は襟裳岬植物探訪で出向いており、札幌に戻る通り道でのサクラ見物でした。

静内の市街に入ると車の渋滞に巻き込まれそうになりました。サクラ見物の帰りの車の波なのです。そこで私の車は20軒サクラ通りにまわり、渋滞から逃れ満開のサクラをゆっくり見る事が出来たのです。

午前中であれば大変な混みようであったのでしょうが、もう午後4時を過ぎていましたのでらくらくの見物となりました。はじめはすごい花だ、歩って見物とラビ妻と話して歩き始めたのですが、行けども行けども路の両脇がサクラの大木で、この距離は歩っては日が暮れてしまうと、急いで車に戻り、車を走らせて車窓からサクラを見る事にしたのです。今までの桜も満開でしたが、3度目の二十軒道路サクラ並木も満開でした。ついています。

庶谷(えりも町)夫婦ザクラ

今年はえりもの庶谷(しょや)のサクラも例年より早いらしく、役場の I さんが「是非とも庶谷のサクラを見て下さい」と宣伝をしておりました。話を聞けば是非見たくなるカムイラビットなので、同行の者にせがんで庶谷のサクラを見る機会を得ました。ここは「夫婦ザクラの古木」が魅力とか、二本のサクラがピタリと寄り添って満開に咲いておりました。

 

モエレ沼公園(札幌市)のサクラ

ラビ妻の友達が「6日、モエレ沼公園のサクラが満開だった」と言います。ならば遅ればせながら9日に時間を見付けて出向きました。心の中では6日が満開なら、まだ見ごたえあるサクラが見れるだろうとたかをくくっていたのですが、満開の日から3日しか経っていないのにもう多くは花を落としていたのです。

※ 是非おすすめしたいのは、旅行会社の企画する「花ツアー」に行って見て下さい。日本のサクラ   の素敵なものが見放題です。参加して見て、今でも心があたたまっています。