北海道医療大学里山 癒しの一日 時の過ぎるのも忘れて
5月20日(火)、半日医療大学裏山の里山に入り浸り、小鳥の声はすがすがしく癒された
この日、この夏始めてキツツキのドラミングの音を聞きました。トトトトトンと森の中にこだまする音に感動です。残念ながらドラミングの音はすれども、キツツキの姿は見えません。音のする方向に向かえば確認出来たかも知れませんが、森を歩きまわるのは森の植物たちに迷惑であろうと、姿を追う事はしませんでした。奥深い森になった事によりキツツキたちも住むようになったのです。おかげで木を痛める害虫を食べてくれているのです。
また、森のあちらこちらから、小鳥たちの鳴き声も聞こえてきます。鳴き声で判別できる鳥の知識のない私には何と言う小鳥なのか確かめる手立てはありません。声を聞いて鳥の名前分かるなんていまだにマスター出来ないでいます。途切れる事のない小鳥たちの鳴き声、森の中で聞く小鳥たちのさえずりは、心が芯から癒やされたのでした。
エゾノリュウキンカも花が散り、葉が大半となりました。
この里山でゆうに3時間半は居たでしょうか。植物の写真撮りの一日、周りの森にすっぽり入り込むと、時はゆっくり流れ時間に追われる事もなく長い時間も苦にならずに森の中にいた事になります。
今は、ニリンソウの季節になりました。ミドリニリンソウを沢山見付けました。
オオカメノキ
エゾノリュウキンカの季節も終わりです。
今日は、前に話題とした「ニホンザル」は健在かも確かめました。昨年からどの様に変化するのか、確かめる必要がありました。今回もまじまじと見てきたのでしたが、意外と変化しておりません。変化のないのは他の木に古木が出来たことによるもののようでした。
医療大学の「ニホンザル」と青山の「ムンクの叫び」、どちらも同じようにキツツキにより作られたのですが、今回、両方の姿をお見せしますので是非見較べてみてください。
医療大 ニホンザル 当別町青山のムンクの叫び
今日は何枚かの満足のいく写真が撮れたとラビ妻が話しています。やはり時間を掛け考えながら撮影するのが一番のようです。今では当たり前のように思うようになりましたが、医療大里山の沢に生える珍しい「ミドリニリンソウ」にも何本かあいました。また、幸運にも花が5輪のかたまりのミドリニリンソウにも会えたのでした。