「外人さんが多いね! 藻岩山」
札幌は「新三大夜景」の一つに今年も選ばれました。
新三大夜景と言えば、選ばれたら永久的かと思っていたのですが、昨年まで札幌、長崎、神戸でしたが、今年は神戸がはずされて、札幌、北九州、長崎となっています。
夜景は、街全体の夜の景観から選ばれるそうで、札幌は大通りやすすきのイルミネーションや店のネオン、大倉山スキー場からの眺め、テレビ塔からの眺めなど魅惑的で、新三大夜景に選ばれていると聞いています。
2日(12月)に、藻岩山に出掛けましたが、晴れの日で、夕方からは札幌の街の灯がキラキラ輝いていました。
そのせいか藻岩山からの夜景を見に観光客が多く訪れてきています。
何台もの観光バスが来て、ロープウエイ・ゴンドラも満員になるのです。中国や東南アジアからの人が多いですね。
この日に、マレーシアから来ている青年と話しすることがありました。その中で、「札幌では何食べたい?」の話をすることになり、寿司、ラーメン、ジンキスカンなどと挙げましたが、ラーメンが安く手ごろなのでお勧めです。
ラーメンやお寿司は世界共通語になっているほど知られています。
ラーメンは日本全国どこにでも店がありますが、中でも札幌ラーメンの魅力を感じている人が多いのです。
ラーメンをわざわざ食べに札幌まで東京から来たという青年がいる位です。
〇「ラーメンのいう名前の起こり」について、NHKテレビの放送の中で、竹家食堂という店が北大近くに営業していて、中国人の王文彩と言う人を雇っていたそうです。
食堂は心静まる場所で、ロースメンの肉糸糸麺が出されていて、中国人の留学生が多く食べに来ておりました。店は日本人にも人気となり、食べに来た人でごったがえしたそうです。
メンを中国の呼び名でいうか、日本の呼び名でいうか争いがありました。
店は繁盛しました。中国店員の〇〇〇〇が出来たよと言わずに「ハオラー(出来たよ)」と言って出してましたので、いつの間にか肉糸糸面を合わせた「ラーメン」の言葉が生まれ、麺の呼び方論争は終わりました。
この事から言えば「ラーメン」の呼び名の発祥地は「札幌」といってよいでしょう。