「モエレ山(札幌市) 季節の情報 今は白山」
我が家の近くに野口イサムのデザインで知られる「モエレ沼公園」があります。この公園は意外に有名なのです。
車で7分ほどと我が家からは散歩にも良さそうな所にあるという まったく近くなのです。
地名の由来は旧豊平川の河川の 大曲した緩やかな流れを指した「モ・イエレ」が語源です。地名の「モ」は静かなとか、緩やかな川の流れを言ったアイヌ語地名です。
そして「モエレ公園」の中に、人工的に山が造られた山が「モエレ山」で、こじんまりした小山なのです。
よくその周りを車で通るのですが、雪の降り始めは風向きによって山半分が白くなります。その後消えたり、雪が積もったりと 繰り返します。
今回の12月20日の大雪後は真っ白な山となりました。もう今期は山の素肌を見る事はないでしょう
このあたりの風景としてはシンボル的な山となっています。
私はこの山に孫たちと登って、はじめは息苦しかったのでしたが、登り始めると体も慣れたのか、何のことも無かったのですが・・・、
その秋に入院した際、何時頃からおかしいのに気付きましたか、と先生から聞かれ「モエレ山」に登った時からかな と答えたのが、
カルテに書かれ、その為に、私は登山家と院内に広がり、やれやれ「モエレ山」の小山を知らない人が居るのに驚いたのでした。