「早春の野の花は!!」
多くの人は 自然の花について知りません。
試しに「早春の野の花二つをあげて見てください」と質問すると はたと困った様子になって・・・、
「タンポポ」と「蕗の薹」を上げてくれます。
タンポポがまず頭に浮かぶ様です。
私が答えてほしいと思っている野の花とはピンク色の「カタクリの花」とブルー色の「エゾエンゴサクの花」なのですが・・・。
この野の花は早春にいち早く花を付ける小さな植物で、咲く姿にまじまじと見とれてしまいます。
野山に出向いたことが無い人が多く、私の思い通りの答えにならないのでした。
先日(20日)、豊平公園(札幌市豊平区)の野草園に出向きましたら、もうすでに「カタクリ」も「エゾエンゴサク」も咲き始めておりました。
花を撮っていると、15名ほどの散策グループが野草園にやって来て、ある一人がエゾエンゴサクをさして仲間に説明していました。
この花はマメ科で云々と・・・ これを聞いてとうとう黙ってはおれませんでした。
いやーこれはマメ科でなく「ケシ科です」と訂正してしまっていました。
なま覚えを人に説明しない様にしないとね と心の中で思っての事でした。
今年は例年より10日も早く野の草花も花を咲かせ始めています。この季節早春の草花撮影は何年撮っても飽きません。
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