雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

極北のラプソディ NHKドラマ 北海道でロケ

2013-03-14 08:18:42 | 紹介
 NHKドラマ「極北の」ラブソディ」 近く放映。
 3月19日・20日(夜10時~11時30分)2夜連続ドラマが総合テレビで放送になります。撮影は北海道が舞台です。今からラビ妻はその放送を楽しみにしています。
その分けは、そのドラマのエキストラに行き撮影に協力したことによります。怪我人の役でベットに寝ている場面だそうですが、さてカットされずに画面に出てくるでしょうか。録画の予約も頼まれました。
このドラマ全国放送になるようですので、山梨の里に連絡したり、友達にも言ったりと今から楽しみにしているのです。皆さんもお時間がありましたら見て下さい。
「北のカナリアたち」という映画をご存じでしたか、吉永小百合さんが主演で、利尻島・礼文島が撮影地でした。その映画の中で札幌の路面電車の中のシーンで、吉永小百合さんとその教え子が出ている場面にもラビ妻は出る事ができて、大層喜んでいました。同じエキストラ仲間で、電車のシーンで吉永小百合さんの三人目いるのは私ですとラジオ放送に便りした人がいて、よほど嬉しかったのでしょう。ラビ妻は姿がはっきり分かるのに、その隣のエキストラの人はその画面では背中だけが映されていてそれでも嬉しくて嬉しくて人に話さずにはいれないのです。
 ラビ妻の日ごろの生活の活力になっているのが、映画やテレビや広告やらのエキストラに出るのがそれなのです。今日14日もエキストラがあると、せっせと貯まっている仕事を今こなしています。その仕事が終われば、エキストラへ出向く準備に入ることでしょう。

札幌も大雪 3月なのに、8・9・10日雪大降り

2013-03-13 10:50:34 | 自然
今日(3月13日(木))のニュースで、ヨーロッパ(ドイツ、フランスなど)が大雪に見舞われ、交通麻痺の状況が報じられていました。飛行機も70数本が離着陸できず大変な状況とありました。ヨーロッパでも大雪ですが、それにもまして日本でも東北地区に大雪があり、近い日では札幌も大雪となりました。
9日(土)にいつも開く研究会(例会)で友達に会いましたが、異口同音に雪投げに終日追われた。足腰が痛いと、まずは雪の話から始まり、しばらくたってまた雪の話になり、今年の雪の多さに話がもどり繰り返えされました。3月に入ってからも札幌は雪が多いのです。
今年の気候はどうなっているのでしょうか。もうすでに3月も中旬に入ろうとしています。今年は雪が多いので、畑の雪が解けやらず、作物も遅れるのではないかと話す姿が見られます。
9日(土)と10日(日)11日(月)と連日街(札幌の中心街)へ出ましたが、雪は道路脇にうず高く積まれ、11日には雪の為、道路が狭くなり、つるつる路面、ガタガタ路面となり、交通渋滞に巻き込まれ、5㌔ほどの短い道なのに一時間ほどもかかって家にたどり着きました。
9日と10日に藤学園のシンボルの建物と、札幌市の人気観光地「時計台」の写真を撮影して来ましたので、雪を載せた同建物の姿を見て下さい。札幌に行く度ごとに時計台の写真は撮影しています。



札幌時計台は日本三大がっかりの一つとか云われていますが、見なければ札幌に来たことにならない建物です。藤女子の建物には屋根の上に玉ねぎを模したシンボルが掲げられています。この建物は10数年前だっかに建て替えられました。

遺 体 ~明日への十日間 東日本大地震から2年  今日3・11

2013-03-10 23:02:22 | 映画
前から気になっていた映画を3月10日に見に行きました。明日で大震災後まる二年になります。映画の題名は「遺体 明日への十日間」です。西田敏之主演です。
大津波を受け、多くの方々が悲惨な状況下で亡くなられた、泥まみれの遺体が次から次へと運び込まれる遺体収容所。遺体安置所とは程遠い粗末な体育館での作業。大変な状況下で、ボランティアで遺体の世話し、身内の人と接するする姿。役場の担当者も苦悩する中で親身になり少しずつ遺体の世話に入っていく心の動き、ご遺体として扱うボランティアに入っている人の心。被害を受けた人の苦悩など、涙なくしては見ておれない内容の映画でした。
大津波を受けた時のことを思い起こさせるに十分な情景がつくられていました。映画の筋書きは書きませんが、映画を見ていて涙が次から次へと頬を流れ落ちました。被害を受けた人の気持ちに自分がなってしまい、悲しみに包まれました。映画を見て、これほど涙が流れた映画は今までにありません。
若い人たちも、子供連れの親子も見に来ていて、良い映画を子供に見せてあげたものだと感心し、多くの人が見に来ている様子を見て評判のよい映画なのだと思いました。
人ごととして今回の大地震の被害を見ないで、いつ襲われるかも分からない地震に対し、恐れないでこの映画を作られた映画関係の方々にに賞讃し感謝いたします。
重い映画でしたので、ブログを作るまで数日かかってしまいました。機会がありましたら「遺体 明日への十日間」を見に出向いて下さい。


雪の事故死32人 最悪 猛吹雪で9人死亡

2013-03-09 08:57:29 | 自然
雪の事故死 道内最悪32人(3月5日現在)
3月2日の猛吹雪で9人が亡くなりました。その事もあって今年の道内事故死は、道の記録が残る2001年以降で最も多かった昨年の31人を上回り、過去最悪の年となりました。まだ、3月になったばかりなのにこの数字です。
3月のこれからは一気に雪解けが進みますので、屋根からの落雪による事故や、屋根の雪下ろし中の落下事故などで更に死者が多くなることが懸念されています。3月に入り6日迄の短い日数の中で、死者は11人です。
死者の地域別では、上川管内8人、オホーツク管内6人、空知管内5人、根室管内5人、後志管内4人、石狩管内2人桧山管内、留萌管内がそれぞれ1人となっています。猛吹雪による死亡事故のほか、屋根の雪下ろし中に転落したケースが目立ちます。重軽傷者は419人と、この数も驚くほどの数(昨年度は463人)です。このほか医者にもかからず怪我をした人の数を考えると、とてつもない数字が雪の害を受けている事になります。道内では9日(今日)、10日と吹雪の様子になると予報していますので、ひどい雪の時は外出しないようにしなければなりません。
しかし、今日はカムイラピットは昼から札幌地理サークルの例会に、ラビ妻は創成川公園の雪あかりボランティアに出向くことにしています。昼から曇りになると天気予報で云っていますので、計画の通りお互いがその行事に出向くことになります。

桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

2013-03-08 15:01:36 | 樹木
『桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿』この言葉は私の心の奥にしっかりと焼きついていました。この言葉を信じ、桜の木は出来うる限り切った事がなく、梅の木は気楽に付き合っていて邪魔になった枝は遠慮なく切ることができました。
ところが、函館の桜の名所の五稜郭の堀の桜は遠慮なく頭(上部)が切られています。また、深川地区のサクランボの木は高い所はサクランボの実が取りずらいので、上の部分が切られていました。農家の人にお聞きしますと「切ってもなんでもありませんよ」との話です。
「桜切る馬鹿」とは、桜は切ってはならない例えなのに、上の二つの例はどう考えればよいのでしょうか、長い間、疑問に思っていました。
先日紹介しました「モエレ沼公園樹木管理体験会」(3月2日(土))の時、樹木管理者のせとさんに、この事についてお聞きしました。モエレ沼公園の桜の管理は自然なままで管理され、薬は散布していないとの話でしたが、桜の木を切ることについての答えは意外なものでした。
むかし「ある農家の家で桜ばかり手をかけ(面倒を見て)て、実の欲しい梅の木にはさっぱり手入れをしない息子がいたそうです」そこで生まれた言い伝えが「梅の木に力を注ぎなさい、桜には手をかけないようにしなさい」と「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とその家の教訓とし、その言葉が広く世に伝わったそうです。とのことでした。
結論は「桜の枝は切っても良く、後の処理をすればなんでもありません」との事でした。
桜の一部がよく枯れますが、枯れ枝の部分をそのままにしておくと、そこから菌が入り、桜の木がだめ(死ぬ)になるそうです。切ったところには防腐剤液(ボンド液でもよいとの事です)を塗り、保護するとなんでもないとのことでした。
今年はカムイラビットの別荘地(?)の桜の枯れ枝部分の処理をしようと今から張り切っているところです。

シコロ キハダ 樹木管理体験会 冬芽を見る

2013-03-07 11:00:08 | 樹木
3月3日 モエレ沼公園(カムイラビットの家からは車で10数分で行けます)「樹木管理体験会」冬芽体験の会に参加しました。
参加者は20名、サポーター5名、公園管理側が3名ほどの28名ほどでした。公園の樹木林の木は少しづつ芽が膨らみだしていました。スノーシュ―やらカンジキやらスキーをはいての雪原踏んでの木の芽を観察する会です。一度見たぐらいでは、この木はこの芽だなどとは分かりませんが、これからもこの会には参加したいものだと思いました。
野山に良く出向くカムイラビットには容易に大半の木の区別が出来ましたので楽な学習でした。冬芽だけではよく分かりませんが、木肌で私は区別できるのでした。
見た中の木になじみがないのが「シコロ(キハダ)」の木でした。街の路上で売られているキハダはよく分かるのですが、いざ冬芽となるとなかなか分かりません。その時説明を受けた時はそうかと思うのですが、今思い返すとどの様な冬芽であったかも忘れてしまっています。何本かがモエレ沼公園に移植され、シコロが少し成長していました。
キハダの皮の黄色い部分を煎じて飲むと胃腸薬になるとむかしから聞いていましたが、カムイラピットはいままで服用したことがありません。
3日(日)に栂嶺レイさんの写真展「続・知床開拓スピリット」を見ましたが、開拓当時の人が話されている言葉が写真に添えられており、シコロ(キハダ)の効用について、むかしから貴重な木として愛用されたものだと言うことが分かりました。
「シコロの木の皮をはいで黄色い所と小麦粉と酢を練った布を貼って湿布薬をつくっていた。おねしょにお灸として使っていた。」とあって、開拓当時から貴重な薬木として使われていたことが分かりました。
シコロは皮を剥ぐと黄色いところから「キハダ」ともいわれます。
冬芽観察会も楽しいものです。雪原を2時間余り歩きましたので疲れました。

栂嶺レイ写真展 「続・知床開拓スピリット」 

2013-03-07 07:10:40 | 写真
栂嶺(つがみね)レイさんの写真展
富士フイルムフォトサロン札幌 3月1日(金)~6日(木)

3月5日(火)に見に行きました。知床の「岩尾別開拓の姿」が見事に再現されておりました。記念誌などから抜き出された当時の様子や、開拓者たちが語る当時の様子が写真と同時に記録(展示)されており、ひさびさの感動を受けた写真展でした。
開拓者たちは、昭和41年国の政策で斜里に引き上げさせられ、今はその地に農地も家もありません。その跡地を探しあて当時の写真と同じ場所の写真と並べられ展示されています。この地区の開拓当時の年代はカムイラビットの子供時代であり、青年時代にあたります。
当時どの様な田舎でも多くの住民が住んでいて生活は苦しかったけれど住民の生活は楽しかったのでした。古い写真に映っている人達はどれもが生活に希望を持った姿でした。
カムイラビットの戦時下、戦後の姿(生活)を見ている感じで、この写真展に深く感動したのでした。古い写真と今の同じ場所での写真は、この地に住んでいた人たちを感動させたことでしょう。
栂嶺レイさんともお話ができ、素晴らしい写真展であったと感動を伝えました。今回の写真展と同じ手法で世界遺産の吉野・熊野の掘り起こしをしている様で、その姿にも関心したのでした。
素晴らしい写真展を見せていただきありがとうございました。

道北、道東 3月2日3日 の猛吹雪で9人死亡

2013-03-05 09:40:51 | 自然
オホーツク沿岸地帯を襲った猛吹雪 死者9人
今回の吹雪は大変なことになった。オホーツク管内と根室管内とで9人の死者が出た。道内では他の事故と合わせて20人もの方が亡くなられたと言います。
吹雪のひどさを早めに察知すること、これはいけないと思われたら目に付いた他人の家にでも避難させて頂くこと、出来れば外出しないことが肝心です。同僚の後輩で通りがかりの家に逃げ込み無事助かったと話す人がいました。
吹雪は恐ろしいもので、前方が見えなくなり、車も雪だまりに突っ込んで動けなくなることも多いのです。
今日は連日新聞に掲載された大見出し込みだしを抜き出し、今後の事故につながらないようにしたいと思います。

○暴風雪JR73本運休 道北、道南(3月2日夕刊)
○暴風雪 交通まひ(3月3日朝刊) 
 ○道東、道北 7市町村避難 自衛隊に出動要請(3月3日朝刊)
  ○車内の母子の母子4人死亡 中標津(3月3日朝刊)
○オホーツク大混乱(3月3日朝刊)
 ○道内暴風雪(3月3日朝刊)
 ○帰宅困難者相次ぐ(3月3日朝刊)
 ○観光客、中学生ら避難所へ(3月3日朝刊)
 ○停電千戸(3月3日朝刊)
○バス 終点に着けず(3月3日朝刊)
 ○乗客 宿泊施設に 運転手「二十数年で初めて」(3月3日朝刊)  
○道内暴風雪見8人死亡(3月4日朝刊)
 ○友の死 忘れない 暴風雪死者9人(3月4日夕刊)
  中標津、宮下さんら悼み全校集会(3月4日夕刊)
 ○被害把握へ政務官派遣(3月4日夕刊)
○中標津 社内のぼし4人 埋もれ排ガス中毒(3月4日朝刊)
  ○救助求め電話何度も ○中標津 到達送れ悔やむ署員(3月4日朝刊)
○娘と車外へ 父が凍死 湧別 (3月4日朝刊)
  ○体温で娘守り抜く 湧別の岡田さん(3月4日朝刊)
○立ち往生相次ぐ(3月4日朝刊)
○楽しい思い出 暗転 ○観光客 バスに缶詰め ○「人災だ」旅行業者に憤り(3月4日朝刊)
○帰宅する途中76歳女性死亡(3月4日朝刊)
○除雪終わらず19校休業 道内暴風雪 JRほぼ復旧(3月4日夕刊)
○立ち往生したら・・・ 離れるのは危険 排気口除雪を(3月4日夕刊)

ゴッコ汁 これは美味い北海道の珍味

2013-03-04 15:07:56 | 
冬の季節スーパーで「ゴッコ」という魚が売られています。今年初めてカムイラビットの目に入りました。
ゴッコは「ゴッコ汁料理」に使われ、頭から全体が解体され、汁にぶち込まれます。円型のむっちりした魚で、骨もやわらかく骨までとけるように食べられます。
余市(よいち)町(後志管内)にある「柿崎商店」は、積丹半島観光の帰り路や余市方面のリンゴ狩り、ブドウ狩りの帰りなどには良く立ち寄る店です。海産物から野菜、果物まで品ぞろえが豊かな店です。店の前は駐車禁止にもなっていないので、ひと寄りしてからいつも帰路につきます。
この日は、岩内の高島旅館にグルメ旅行の帰り道で、立ち寄り場所になっていました。
中でも目についたのは「煮ダコ(値段が安いので)」と「ゴッコ」でした。ゴッコはタマゴ持ちのメスが値が高く500~1200円しております。以前2月に買ったことがあって買うのは止めて、今回は「マダラ」の半身を更にさばいてもらい買いました。観光バスに乗っていた40人ほどの乗客の大半が大きい買い物ビニール袋をさげてバスに戻ります。
ゴッコ汁ですが、タマゴがプチプチしているのでメスが喜ばれ、値段も高いのです。身もやわらかく「ゴッコ汁」の良い味となっています。機会があれば「ゴッコ汁」に挑戦してみてはどうでしょうか。





世の中には「グルメ好き」な人もいる者だ!

2013-03-04 10:11:48 | 

高島旅館で出された最初の料理、このあと次から次にと料理が出てきます。日帰り料理、宿泊も出来ます。

「豊かな生活している人もいるもんだ」
高島旅館のグルメ旅行に出向いた(3月2日)折り、会食の時隣の席にいたご夫婦と話す機会がありました。ご夫婦はわれわれより数段若いのに、グルメの話になると大半は行っているみたいで驚きました。
蟹尽くしの料理が出される網走市の「友愛荘」にも行ったとか、アワビ料理で知られる道南の「ひらたない荘」などにも行っているとか、海の幸が美味しい「天売・焼尻」にも行っているとか、驚きの贅沢旅行をいろいろしている様子が話しで分かります。
まだ、我が家ではアワビ尽くしの「ひらたない荘」にはまだ行っていません。このご夫婦はよく贅沢旅行が出来るものだなと、こちらからお聞きしてみました「子供さんは家においてきたのですか」「いや二人です」「本州から来て20年なります」という。二人の生活ではゆとりがあってグルメ旅行にはまるのだなと思うのでした。
高島旅館グルメ旅行では、参加者は満足の様子でしたのでこれからはこの種の旅行が盛んになることでしょう。


生きづくりヒラメの刺身、エンガワも忘れないで食べて下さい。本わさびすりおろしで頂きます。