雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

岩内町・高島旅館 グルメ旅行 

2013-03-04 09:28:27 | 観光
「高島旅館」と言えば、皆が知る岩内町(日本海側)にある高級料理の出てくる有名旅館です。
大吹雪(北海道を襲った吹雪)の中パック旅行に参加しました。中止の電話が来るのではと案じていましたが、旅行業者は決行したのです。朝8時15分札幌全日空ホテル発、帰着は札幌駅北口午後6時30分でした。
高級食事で、40名ほどの参加者は皆、顔がほころんでいました。参加費は日帰りで、お一人様8800円、我が家は17600円の費用がかかりました。高島旅館は以前から行ってみたいとラビ妻が言う所だけに、妻は大満足です。食事後は高島旅館・別館の「おかえりなさい」で温泉に入る思考です。札幌からはまるまる一日の日程の旅でした。
帰路、余市から小樽までの海岸沿いでは、雪闇の海から怒涛の波が押し寄せてきており、恐ろしい思いのバス旅行でした。

          
アワビの炭焼きでは、七輪の上のアワビが動き出して、皆思い思いの声を上げていました。意外に柔らかく美味で最高でした。
      
ヒラメの生きづくりでは、顔も動き、尾の部分は食事が終わるまでも動いていました。可愛そうと思いながらも美味しく頂きました。人間って残酷な動物ですね。

庭にやってくる 冬の小鳥たち 

2013-03-01 19:52:57 | 
きまってサクランボを頂くIさんの庭にヒヨドリ5羽が群れていました。雀も同じサクラの木に7・8羽が群れていて、お互いが語らいをしている様な雰囲気でした。間もなく飛び去りましたが、ヒヨドリが何羽も群れ来ている姿を見たのは久しぶりです。
数年前までは、わが家のライラックの枝にキズリンゴをさして小鳥の餌にしていましたが、例年決まってヒヨドリが食べにくるのです。餌を見付けるとピ・ピ―、ピピーッとかん高い鳴き声を上げて仲間を呼び寄せるのです。毎年来るのでいとおしくなります。このごろは餌付をやめましたのでヒヨドリは来なくなりました。
カムイラビットの住む住宅街にはナナカマドが街路樹として植えられており、秋には真っ赤な実をたわわに付けます。初雪やその後の綿雪の季節には真っ赤な実と雪綿帽子姿は綺麗で見応えがあります。
この実は2月・3月ともなれば寒さを受けてとけたり氷ったりを繰り返し間もなくやわらかい実となります。やわらかくなったこの実を狙ってキレンジャクや、ムクドリが群れ飛んできます。2・3日で実は裸となります。今年は山に餌がなくなったのか、もうすでにナナカマドの実は食べられなくなりました。例年はこれから小鳥が飛び来るのですが、今年は季節がおかしくなっているようにさえ思えるのです。
今年は大雪で毎日のように雪除けに庭に出なければならないのですが、きまってカムイラビットに挨拶に来るのはシジュウガラです。ジュッピー、ジュッピーと啼いて挨拶していきます。決まって2・3羽が群れています。時には5羽以上の時もあります。目を凝らしてシジュウガラの姿を追うと決まって勢いよく飛び去っていってしまいます。
この間はヤマガラが一羽庭に来ていました。何度も見ていますので長いこと我が家の庭に来ているようすです。
また、家の隅のところは夏雪カズラが茂っていて、ここを冬の間住み家としている雀たちがいます。先日ラビ妻が、急いでその下通った時、飛び立っていった雀を見て「脅かしてかわいそうだった」と話していました。その後も変わらず住み家としていますのでなんでもありませんでした。今回は家の周りの小鳥たちの話をいたしました。