震災4年3月11日
朝のウォーキング中、どこからともなく、ホーホケキョという声がきこえた。今日は外の温度計では午前6時現在1度の気温だ。外を見ると氷が張っていた。実際は0度ぐらいではないかと思う。今年の冬は寒さが遅くまで続いている。
先日は、暖かくなり,このまま春になってしまうのではないかと思っていたが、このところの寒気団にはびっくりである。ましてや、今日は震災から丸3年になった。自然というものは人間と関係なく動いているという事実、畏敬の念をあらためてかみしめているところである。私たちの生活もこの自然とともにあるのだという紛れもない事実を心に深く刻み込まなければならない。3.11とは厳しい自然界の現実を心に刻み込み日かもしれない。それにしても、行方不明者がまだ、数二千人余もいる現実は遺族にはいたたまれないだろう。この事実を永遠に風化させないために国民の義務として今後黙祷を捧げることを法制化すべきではないだろうか。この日が来る度に原発を廃止し自然エネルギーに変えるべきだと思う。それが、東北大震災の人類に与えられた教訓であると思う。
そんな中、我が家ではサンシュウの花が春を告げていました。自然は外気を感じ取って少しずつ変化しています。時がくれば花が咲き、花が咲けば実ができ、日々流転を繰り返します。早く花が咲くときもあれば、遅いときもあります。自ずと然るべき時に然るべき果を生じます。仏教でいいう因縁果の原則です。やはり春を知らせる色は黄色ですね。
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