震災4年11月11日
肌が美しいというと、美人が思い浮かびますが、桜の木肌に美を感じるのはなぜでしょうか。桜の木肌は縦には割れません。肌を裂こうとすると、横にさけるようです。その美しさからか家具にもその木肌が使われることがあります。また、肌に艶があります。そんな訳で桜の木肌に人知れず魅力をかんじるのかもしれません。また、父が昔家具職人をやっていた時期がありましたので、その影響からかもしれません。座卓などを何日もかけて磨いたり塗装したりして作っていた頃を思い出します。そんな訳で、この年になりけやきの木の香りとか木肌とかにふと心が奪われるのかもしれません。桜の肌を見ていてなつかしく亡き父を思い出しました。
河津桜の木肌です。美しいですね。下の桜のものです。
満開でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます