麦秋という言葉を聞いたことがありますが、まさに、この時期をいうのだなと、今日しみじみ感じました。日本には自然を素直に受け止めるすばらしい言葉が沢山あるんだなと、あらためて、感じた時でした。朝、子どもを学校に送っていく帰りがけに、ウォーキングコースを見つけようと、前もって検討をつけた所へ寄ってみました。
景色もすばらしく、自宅かもそんなに遠くなく、とても自然や野趣が溢れているところでもありました。私のウォーキングコースの一つに入れておこうと思いました。
麦というと子どもの頃もよく見て育ちました。麦わら帽子、虫かご(キリギリスを入れた)ストローの代わり、麦踏みと色々と思い出します。
麦秋、当たり一面黄金色いや少し茶色がかっていたかな。のどかなひとときでした。麦にとっては文字通りもう秋ですね。それにしてもいい響きを持った言葉です。そんな題の映画も昔あったように思います。一度見てみたいです。
麦秋 麦秋 麦秋
何度もで いってみたくなる言葉
麦秋 麦秋 麦秋
この 美しい響き
麦秋 麦秋 麦秋
声に出して見るたびに
はるか 過ぎし日の 昔を 思い出す
麦秋 麦秋 麦秋
真っ青な 5月の空に
黄金の輝きを放つ 麦秋
麦秋 麦秋 麦秋
それは 過ぎし日の 思い出
麦畑の中で じっと息を潜めていると
キジの鳴く声が 遠くに聞こえる
初夏の太陽は 頭上をそっと 通り過ぎてゆく