想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

風に揺れる小鬼百合の花(詩)

2022年08月13日 | 
コロナ3年8月13日(ウクライナ侵攻元年)

 いつもの散策コースをウォーキング、昨年も今頃咲いていたから、そこへ行けば今年も咲いているかなと想い訪れてみた。案の定、昨年と同じ場所で咲いていた子鬼百合、もう1年が過ぎたのか、月日の立つのは速いものだとあらためと想った次第である。
 昨年よりは花の数も多くなっていたように感じた。この分では数年先が楽しみだ。

小鬼百合の花

湖面を
さざ波に乗り
忍び寄って来た
風は
そうっと
子鬼百合の
頬をなぜる

花は一瞬
顔を赤らめ
うつむきながら

ゆうらゆら
ゆらゆうら

リズミカルに
湖面の青さと
踊る

次から次へと
さざ波に乗って
風が来る

いつまで
みていても
飽きない

傍らの
葦の葉も

なぜか
一緒に
揺れていた

ある夏の日の
出来事

✴︎下の文をタップすると、動画に飛びます。







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