昨年試しに綿の木を植えてみました。綿がとれたので紹介します。これは1個の実から取れた綿です。
これは1本の綿の木から取れた綿と実です。1本の木からでも、こんなにたくさんの綿が取れてびっくりしています。昔の人はこれを木綿の糸にし、手ぬぐいや着物にしていたんですね。直接自然と関わって生活していた時代が懐かしく思います。これによりをかけて繊維にし生地に織っていたのですね。一つの種から、こうして綿を指で取って見ると、その感触が何ともいえません。温かいというかぬくもりさえ感じでしまいます。昔から、人は本来こうして物を作っていたのですね。是非追体験してみたいものです。
木綿はもともと日本のものではありません。インドが原産地だと言われてますが、まだ、はっきりしてないようです。絹は中国で初め生産されたようです。絹は、蚕の繭を通して作られるんですね。木綿は庶民感覚があり、手作り感やその人の素朴な気持ちが伝わって来ると感ずるのは私だけでしょうか。そんな時こんな歌も自ずとでてきました。母さんの歌です。そうです。木綿はお母さんのような感触ですね。絹が上品だとすれば、木綿は庶民感覚ですね。
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