コロナ元年10月31日
今まで、鍬とスコップで耕していた畑に、新しい戦力が加わりました。小さい耕運機ですが、なかなかの働きものです。
今でこそ、大きな戦力になっていますが、購入当初は、ビデオで見る様に女性が歩きながら軽やかに運転するイメージでいたのですが、砂地でもあり、同じ所を掘っているだけで、ちっとも前に進まないので、もう、これでは、何の為に導入したか分からなくなり、一時はホームセンターに返却まで考えて交渉しましたが、向こうも、一度使用したものは返せないとの一点張りで、このままではいかんと自分の考えを変えることにしました。自分が耕運機に寄り添うことにしたのです。
そうすると、どうでしょう。できないと思っていたことができるに変わったのです。使えないのでなく、どう使えば使えるようになるかと思考方法を変換したのです。
そうしたら、今では、私のいい相棒となる事になりました。私にとっては大きな戦力となったのです。今まではスコップで掘り返していたのが、うそのようで、随分と体力的には助かっています。
道具は使いようで、相手に求めるのでなく、自分で工夫して利用すればいいのですね。
そういえば、こんな言葉がありました。 「貧すれば鈍する」ですが、「窮すれば通ず」です。そこまで、自分を追い込めば、そう考えるしか活路はないのでしょう。
やはり、相手を変えることより、自分を変えることの方が早道だと気づいた次第です。いくつになっても、学びはあるのですね。人生気づきの連続です。
これからも、新しい気づきが次々とでてくるのでしょう。それらを心の肥やしにして前向きに進みたいものです。
結果的に毎日健康的に過ごせる耕運機は安い買い物でした。私の良き相棒です。
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