想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

クロモジの花

2015年04月14日 | 野山散策

震災5年4月14日

  先日、歩いていましたら、この木に花が咲いていました。初めて見ましたが、素朴な感じの花です。

 クロモジというと爪楊枝に使われます。この香りがとてもよい木です。クスノキの仲間だけあって、いい香りします。和菓子をこの爪楊枝で食べると、また、風情があります。

 クスノキ科のクロモジは落葉低木で、樹高2~5メートル(多くは2メートル前後)、庭に植えてもちょうどよい大きさです。

歩いてる 
その傍らに 黒文字の 
花らしきもの 目にとまり
香り確かめんと 
そっと手に取り 
においかぐ                                                   
春はそこにも
あっちにも

※黒文字でできたつまようじ


※人は毎朝生まれ変わる。
※何事も、つかず離れず、さりげなくさらっと、繰り返し繰り返し愛情を持って!

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この時期、山々の木々が美しい!

2015年04月12日 | エッセイ

 この頃の山々の木々は若葉が出始め実に美しいと思います。ソメイヨシノが咲くと同時に近くの山々には山桜を始め色々な木々の芽が出始めます。同じ緑の山なはずなのに、その緑も実に多種多様な色合いで埋め尽くされているように思います。

 そして、すのすべての色に自然と関連づけた名前がついています。萌葱色、若草色、茶色、橙色、水色、藍色、茜色、空色、群青色、瑠璃色、小豆色、山吹色、芥子色、鴇色(とき)、鶯色、焦げ茶色…。


 日本人の心を考えたとき、私たち祖先は、この山紫水明なる日本の山々を思い浮かべていたと思います。 


 紅葉の美しさは昔から言われ尽くされているのですが、私にはこの時期の木々の美しさが一番気に入っています。まあ、下の動画をじっくりと見てみてください。心がいやされます。そして、いつもこの山々に点在する山桜を見るたびに、

「うらうらと のどけき春の心より にほひいでたる 山ざくら花」賀茂真淵の詩が口をついで出てくるのです。実にいい詩だなと思わずにはいられません。縁があり、この学校に勤めていたころが、こんなところで関わっているとは思いませんでした。

https://youtu.be/135ObLvGEic 

 

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「生き方」稲盛和夫著を読んでみて…

2015年04月10日 | エッセイ

 たまたま、新聞を見ていましたら、「生き方」稲盛和夫著が宣伝として掲載されていました。買うよりも、図書館で借りた方が安上がりだと思い、早速地元の図書館で借りて来ました。今、その本を読んでいるところですが、その中で彼がこんなことを述べています。

 確かに運命というものは、私たちの生のうちに厳然として存在します。しかし、それは人間の力ではどうにも抗(あらが)いがたい「宿命」なのではなく、心のありようによっていかようにも変えていけるものです。」運命を変えていくものは、ただ一つ私たちの心であり、人生は自分でつくるものです。東洋思想ではそれを「立命」という言葉で表現しています。
 思いという絵の具によって、人生のキャンバスにはその人だけの絵が描かれます。だからこそ、あなたの心の様相次第で、人生の色彩はいかほどにも変わっていくのです。

 とかく、私たちは運命というと固定的なものだと思ってしましますが、彼は京セラを創設し、JAL再建の顧問になった人だけあって、考えることの奥深さが凡人と違うなと思いました。成長の家でもおおいに活躍されていて、しっかりしたものの考え方をしているのだとあらためて感じました。

 私たち凡人には足下にも及びませんが、何事も固定的な見方をしないで、心のキャンバスに自分しかできない独創的な絵が描けたらいいなと思います。生まれながらにして各々人は豊かな個性を持ち、自分(自らの分け前)という使命を持ってこの世に誕生した余人を持って代え難い存在だからです。

 今の憲法でも保証されている第11条は、「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」と示しています。基本的人権そのものなのです。このことを生かさない手はないのであります。

 実は最近、こんなことを考えるときがあります。時は永遠に人が制御できるものでなく、すべては、時とともに変化しています。その中を私たちは日々生きているわけです。形ある物はやがてこわれてなくなります。オギャーと生まれてからやがてこの世から消えてなくなります。

 確かに最後は形がなくなってしまうのですが、こと、精神社会はもともと形がないわけで、物質でもないわけですので、変化こそすれ、こわれることはないのであります。形もないのでありますので、どんな所にも行き、瞬時に移動もできます。精神はいくつになっても、変化こそすれ物質ではないのですから、なくなることはないのです。精神に老いはありません。だから、永遠の命を得たも同然です。

 要は生きると言うことは肉体を生きるのではなく、心のあり方で生きるという風に考えていけば、いくつになってもビビッドに生きることが出来るのです。年をとればとるほど、この精神という心の有り様の問題が重要になってきます。まあ、この精神は信仰心とかに置き換えても間違いではないと思います。

 肉体は消滅していきますが、心は永遠に続いていきます。今後はこの精神に磨きをかけていくことがより重要だと言うことが分かります。

 PS
 肉体が重要でないとはいいません。肉体ももちろん生を受けている以上、健康に留意し鍛錬することが大切です。もともと、精神と肉体とは連動しています。病気は病が半分、気が半分と書きますものね。

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庭のミヤマツツジがきれい

2015年04月07日 | 家庭菜園

震災5年4月7日

 このところの我が家のミヤマツツジがとてもきれいに咲いています。桜の咲く頃になると、毎年咲きます。今年は特別きれいに咲いたようです。色香を庭に振りまいているようです。現在は少々色ががあせて来ました。やはり、花の命は短いのでしょうか。だから、美しいのですね。また、来年咲くのをまっています。お願いします。

4月4日撮影

庭のミヤマツツジがきれい

※人は毎朝生まれ変わる。
※何事も、つかず離れず、さりげなくさらっと、繰り返し繰り返し愛情を持って!

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春本番 蝶も花も

2015年04月06日 | 野山散策

 桜の花が散り、春も本番を迎えました。先日はツバメも飛んでいました。さて、今日はアゲハチョウ、キチョウ、ルリタテハの蝶も連日飛び交うようになりました。我が家にも突然アゲハチョウが現れました。まだ、羽化したばかりでうまく飛べませんでした。

※園芸をやっていたら、何やら動いているものがありました。近寄ってみたらアゲハチョウでした。

 

※羽をふるわせていました。まだ、よく飛べないようです。羽化したばかりではないかと思います。

※ふと、紫のかわいいスミレを道すがら見つけました。かわいくてほっとした感じでした。

黄色い花と戯れている虫が印象的でした。図鑑で花の名前を色々調べましたが、キンバイの仲間ではないかと推測されます。ウラジロキンバイかなと思います。中に星が見えるのが特徴です。それにしても、花びらにのっかている虫が楽しそうに動いていました。

https://youtu.be/NGFRmEBCSrw youtubeをご覧下さい。

※正式な名前はわかりませんが、スミレです。紫色が周りの自然にマッチしてきれいです。

※イタドリの若芽です。早速、天ぷらにして食べてみました。少しぬめりがありました。やっぱ、ウドの方がおいしいかな。春をそのまま食した感じでした。山野草野天ぷらは自然を感じていいですね。

※この時期に花が咲くようです。野いちごです。普通のイチゴも菜園をみたら花が咲いていました。だから、同じ時期に野生も園芸種も花が咲くのですね。気づきでした。また、熟して食べると野いちごはおいしいんですよね。楽しみだな。

あけびの花のきれいなこと、その素朴さがたまりません。あけびの木は雌雄同株で雄花と雌花に分かれているようです。周りの風景と自然に解け合いぴったりです。

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