しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

札幌時計台 カルチャーナイト2009

2009-07-18 09:50:48 | Weblog
 7月17日(金)は、札幌では「カルチャーナイト2009」というイベントが開催されました。デンマークのコペンハーゲン市が発祥のカルチャーナイトは、公共施設や文化施設、、民間施設の夜間開放を行い、市民が地域の文化に接する、楽しむ、学ぶことを目的としています。今回は93の施設が参加しています。日本銀行札幌支店では、1億円の重さを体験するなどの楽しそうな催しもあります。
 私は、無料解放(普段は大人200円)される札幌時計台に行きました。最初はNHK札幌放送局に行ったのですが、18時開催のため、17時30分から開催している札幌時計台に予定を変更しました。
 札幌時計台の中に入るのは、仕事で入った平成3年以来の18年ぶりです。札幌市民は以外と中を見た人は少ないのではないでしょうか。私の妻も入ったことはないです。その当時とは、展示も変わっているはずです。
 札幌時計台は、札幌農学校の演武場として造られました。国の重要文化財となっています。
 1Fには、大小の展示室となっています。札幌農学校関係、時計台の建築材料、建築特性などが展示されています。札幌時計台が描かれたレコードジャケットなども展示されています。ご当地ソングが多いですが。
 2Fは下の写真のようになっています。

 コンサートホールなどに利用されているようです。写真中央の奥に時計台の名前となる時計が格納されています。以外と簡素で飾りのない造りです。アメリカ的なのでしょうか。
 2Fの一角には、時計台の時計と同じ仕組み、大きさで再現されたものが展示されています。

 右側の箱が錘となっており、動力源なのだそうです。中には豊平川の石が詰められているそうです。
 札幌時計台が作られたの1878年です。シンボルとなる時計が設置されたのは、1881年だそうです。
 
 札幌市民憲章の前文は、「私達は時計台の鐘がなる札幌の市民です」で始まります。これからも開拓精神の象徴、札幌市民のシンボルとして、鐘が鳴り続くことを願っています。
 
コメント
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