ある日、私はいつのまにか全国の水族館に随分行っていることに気づきました。
それから、全国の水族館を制覇してやろうとも考えています。しかし、郵便局訪問と違い、それほど数が多いわけではないので、郵便局訪問のついでになってしまいます。
昨年は新潟市のマリンピア日本海を初めて訪問しました
。今年は神戸市の須磨海浜水族園です。
しかし、正確には、ここは初めてではありません。前身の須磨水族館は少なくとも3度は行っています。私の母親は徳島県上板町の出身であり、里帰りの度、神戸市須磨区には親戚が住んでいたことから、そこに何日か逗留し、神戸港から関西汽船で小松島市へ、さらに鉄道で上板町に向かっていました。瀬戸大橋や明石海峡大橋のない時代です。
40年以上も前です。神戸市、逗留中、必ず須磨浦公園と須磨水族館には連れて行ってくれました。小学校4年、6年、中学校2年は記憶があります。それ以前は子供すぎて、記憶がありません。
建物や施設の配置は全く変わっていました。次の写真です。

1957年に開園した須磨水族館は、1987年に建て替えられました。1987年リニューアルオープンの年は水族館の入場者が200万人を超え、水族館入場者の記録を更新したそうです。
昔の記憶で私に残っているのは、ウミガメのプールとカブトガニの水槽です。ともにこの須磨水族館のアピールポイントだったと思います。新しい施設にもきっとあるだろうと捜しました。ウミガメのプールはありました。
しかし、カブトガニは、アメリカ産のカブトガニしかいません。瀬戸内海のカブトガニはどこだろうと探しました。しかし、ありません。
壁にかかっていたカブトガニの剥製の解説を見て、理解できました。トップの写真です。
カブトガニは水槽での飼育が難しいことから、貴重な種の保存のため、水槽での展示をやめ、剥製での展示としたそうです。この英断に私は感動しました。
市立とは言え、入場料収入で維持できぬのならやめてしまえというのが昨今の風潮です。入場者が少しでも増えるよう、アピールできるものを展示したいでしょう。しかし、それよりも化石のようなカブトガニが存続できることを考えたというのは、すばらしいと思います。
日本産のカブトガニは見ることができませんが、この解説で満足できました。
水槽の魚の写真は撮影が難しいです。うまく撮影できません。
1枚、何とか様になるのがありました。アナゴくんたちです。
"
私はアナゴが大好物です。宮島口のあなご飯、また食べたいな。


昨年は新潟市のマリンピア日本海を初めて訪問しました




建物や施設の配置は全く変わっていました。次の写真です。

1957年に開園した須磨水族館は、1987年に建て替えられました。1987年リニューアルオープンの年は水族館の入場者が200万人を超え、水族館入場者の記録を更新したそうです。

昔の記憶で私に残っているのは、ウミガメのプールとカブトガニの水槽です。ともにこの須磨水族館のアピールポイントだったと思います。新しい施設にもきっとあるだろうと捜しました。ウミガメのプールはありました。


カブトガニは水槽での飼育が難しいことから、貴重な種の保存のため、水槽での展示をやめ、剥製での展示としたそうです。この英断に私は感動しました。



水槽の魚の写真は撮影が難しいです。うまく撮影できません。


私はアナゴが大好物です。宮島口のあなご飯、また食べたいな。
