郡山市には以前、出張で行ったことがあります。
しかし、駅から貸切バスで連れて行かれた会議の場所が郡山市内ではなく、山の中(携帯電話の電波が伝わらない)でした。また、懇親会もその場所でした(たいへんおいしい日本酒をごちそうになりました)。さらに、宿泊場所は郡山市内のホテルが手配できず、福島市でした。したがって、全く郡山市内を見ていません。
郵便局訪問では、新千歳空港から福島空港へは朝早い便があり、午前10時には郡山駅につけるので、一泊する必要はありません。しかし、どうしても郡山市内を見たいと考え、日曜日に郡山市に入りました。あるホテルでは、日曜日に宿泊すると3,600円なのも一泊した理由です。
予想以上であり、一泊する価値のある都市でした。
訪問した郵便局は次の28局です。
18日は郡山、19日は冨久山、久保田、郡山駅前、郡山若葉町、郡山並木、郡山希望ヶ丘、郡山西、郡山台新、郡山開成、郡山市役所内、郡山長者、郡山麓山、郡山細沼、郡山虎丸町、郡山駅前大通り、郡山中町、郡山方八町、郡山本町、郡山小原田、郡山香久池、郡山深沢、郡山五百淵、郡山久留米、郡山柴宮、郡山荒井、郡山南、郡山笹川です。
トップの写真は3000局目となった、郡山西郵便局です。
開成山公園は想像していた以上に美しい公園でした。

灌漑のために掘られた五十鈴湖を中心に、野外音楽堂(この日は、ようこそ天才!というロックコンサートが行われていました)やバラ園、野球場などが配されています。
郡山市内には、水が関わる公園などがかなりあります。
写真の開成山公園を初め、麓山公園(麓山の滝という、明治に造られた人工の滝があります)、五百淵公園、せせらぎこみち等です。水にこだわるのは安積疎水という明治からの開拓の歴史があるからでしょうか。
郡山はもともと奥州街道ぞいの宿場町として江戸末期に栄えたようです。明治に入り、安積の地を開拓するため、造られたのが安積疎水です。中條政恒が進め、オランダ人技師、ファン・ドーレンの指導のもと、農業用水を猪苗代湖から引くという広大な導水です。フランス製のレベルやイギリス製のトランシットなどを使用して、近代的な測量に基づき、導水がなされています。安積歴史博物館や開成館で知ることができました。
郡山市のもうひとつの特徴は明治以降の洋式または洋風の歴史的建物が多く残っていることです。
次の安積歴史博物館は、国の重要文化財であり、旧福島県尋常中学校本館として使用されていたものです。

銀杏の黄色とのコントラストがたいへん美しかったです。
このほか、開成館、郡山市公会堂、安積開拓入植者の住居などの公的管理の建物のほか、民間の古い建物も多く残っています(戦時中、空襲は4回あったそうですが)。
郡山市は楽都としての顔ももっています。音楽都市宣言をなんと、昭和20年3月24日にしています。
かつて10万人コーラス運動を行っており、暴力の街から音楽の街へと移り変わるさまを描いた「百万人の大合唱」という映画のモデルにもなっています。
写真の安積歴史博物館では、コーラスの練習の声が講堂から響いていました。ロックコンサートが野外音楽堂では開かれています。楽器屋さんには、ホルンがショーウィンドウに並べられていました。
郡山市は私の想像以上に素敵な街でした。一泊した価値は充分ありました。


郵便局訪問では、新千歳空港から福島空港へは朝早い便があり、午前10時には郡山駅につけるので、一泊する必要はありません。しかし、どうしても郡山市内を見たいと考え、日曜日に郡山市に入りました。あるホテルでは、日曜日に宿泊すると3,600円なのも一泊した理由です。

訪問した郵便局は次の28局です。

18日は郡山、19日は冨久山、久保田、郡山駅前、郡山若葉町、郡山並木、郡山希望ヶ丘、郡山西、郡山台新、郡山開成、郡山市役所内、郡山長者、郡山麓山、郡山細沼、郡山虎丸町、郡山駅前大通り、郡山中町、郡山方八町、郡山本町、郡山小原田、郡山香久池、郡山深沢、郡山五百淵、郡山久留米、郡山柴宮、郡山荒井、郡山南、郡山笹川です。
トップの写真は3000局目となった、郡山西郵便局です。
開成山公園は想像していた以上に美しい公園でした。


灌漑のために掘られた五十鈴湖を中心に、野外音楽堂(この日は、ようこそ天才!というロックコンサートが行われていました)やバラ園、野球場などが配されています。
郡山市内には、水が関わる公園などがかなりあります。

郡山はもともと奥州街道ぞいの宿場町として江戸末期に栄えたようです。明治に入り、安積の地を開拓するため、造られたのが安積疎水です。中條政恒が進め、オランダ人技師、ファン・ドーレンの指導のもと、農業用水を猪苗代湖から引くという広大な導水です。フランス製のレベルやイギリス製のトランシットなどを使用して、近代的な測量に基づき、導水がなされています。安積歴史博物館や開成館で知ることができました。
郡山市のもうひとつの特徴は明治以降の洋式または洋風の歴史的建物が多く残っていることです。


銀杏の黄色とのコントラストがたいへん美しかったです。
このほか、開成館、郡山市公会堂、安積開拓入植者の住居などの公的管理の建物のほか、民間の古い建物も多く残っています(戦時中、空襲は4回あったそうですが)。
郡山市は楽都としての顔ももっています。音楽都市宣言をなんと、昭和20年3月24日にしています。


写真の安積歴史博物館では、コーラスの練習の声が講堂から響いていました。ロックコンサートが野外音楽堂では開かれています。楽器屋さんには、ホルンがショーウィンドウに並べられていました。
郡山市は私の想像以上に素敵な街でした。一泊した価値は充分ありました。
