昨年の6月23日、沖縄那覇市内のホテルに入った私は、コンビニで買ったカップ酒を飲みました。もちろん泡盛です。日本酒はコンビニに1種類ぐらいしかありません。圧倒的に泡盛のカップが多かったです。飲んだのは、残波と久米仙です。トップの写真です。
何故、泡盛というのか?アルコール度数の高い酒を注ぐと泡立つから、製造原料として、粟を使ったから、梵語の「アワムリ」が変化したと諸説があるようです。
13世紀初め西アジアで発達した蒸留酒の技術が中国からタイを経由して、琉球に伝わったそうです。そして、泡盛が琉球で造られるようになったそうです。泡盛は25度から30度などアルコール度数が高いのが普通です。しかし、カップ酒では飲みにくいからでしょう。残波は14度、久米仙は13度です。
残波は、中頭郡読谷村の㈲比嘉酒造が醸造しています。昭和23年、設立の会社だそうです。
久米仙は、久米島のある島尻郡久米町の㈱久米島の久米仙が醸造しています。昭和24年に創業し、昭和45年、合資会社仲里酒造として法人化され、平成5年に今の名前になったそうです。
どちらの泡盛も沖縄の気候には、やはりよく合い、おいしかったです。