友人と久々にロシア料理を食べに、コーシカに行こうと言うことになり、友人がコーシカに電話しました。
その反応のメールが「!!」というタイトルで届きました。何と昨年の12月に閉店したそうです。
この店は、想い出があります。私が大学生だった頃(30年以上も前ですが)、第二外国語がロシア語だったことから知った店です。店主の宮尾さん(故人です)が、私達が、第二外国語でロシア語を学んでいると言うと、たいへん喜んでくれ、タダで、ウォッカの80°を出してくれました。「飲むのではなく、舐めるんだぞ。」と言い、水も用意してくれました。あまりのアルコールの度数の高さ(火を吹きます)に水を飲んだ記憶が有ります。チェコスロバキアのピルゼンビールは濁っているが、たいへんおいしいことも知りました。
「コーシカ(子猫という意味です)」は、宮尾さんがシベリアに抑留されていた時、名前の「ミヤーオ」が子猫の鳴き声だということで、ついたあだ名だそうです。
まだ、建物が残っているかな?と思い、本日、行ってみました。
「あ、この建物だ。」と気づきました。トップの写真です。免税店の店になっていますが、記憶があります。
このブログでも取り上げたことのある、私が子供の頃から知っている中川ライター店も昨年12月に店を閉じました。
変わっていくのは仕方ありません。しかし、寂しさを感じてしまいます。