昨年の5月1日のことです。ホテルで「旅のお供 その106」で紹介した、「上善如水の白こうじ酒」に続けて、「沢の鶴丹頂1.5カップ辛口」をいただきました。1・5カップは270mℓ入っています。普通の180mℓよりお得ということのようです。しかし、アルコールは13.5度なので、そこまでお得かわかりません。
沢の鶴㈱も大手の日本酒メーカーです。本社は神戸市灘区に有ります。灘の酒造メーカーです。
1717年(享保2年)米屋を営む米屋喜兵衛が、大阪平野で副業で酒づくりを始めたのが基だそうです。1885年(明治18年)には、「沢の鶴」を商標登録しています。
最近は、「茜すぱあくりぐ」という古代米の赤米をつかった酒も造っているようです。
古い酒蔵を利用した「沢の鶴資料館」を1988年(昭和53年)11月におーぷんさせました。しかし、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で全壊したそうです。1999年(平成11年)3月に復興再建しています。私もこの資料館の前を郵便局訪問で、通った記憶が有ります。