北海道で歩いて回れる(1日10局以上歩いて回れる所です)のは、釧路市と稚内市の2ヶ所になっています。その一つ釧路市の郵便局を8月11日、訪問しました。

訪問したのは、次の11局です。
大楽毛、釧路星が浦、(釧路西)、釧路新富士、(釧路鳥取)、釧路昭和、釧路豊川、釧路愛国、釧路愛国西、釧路芦野、釧路美原
釧路西と釧路鳥取に括弧が付いていますが、実はこの2局、2005年に車で訪問してしまった局です。2005年から郵便局訪問を始めましたが、この頃はまだルールが明確でなく、このような状況になりました。


この鳥取という地名は、鳥取の士族が移住したから名付けられたようです。鳥取士族移住之地の碑が有りました。


トップの写真は、6477局目の「おたのしけ」と読む、大楽毛郵便局です。
この大楽毛の地には、かつて家畜市場があったそうです。その後、区画整理事業で家畜市場は、旧阿寒町に移されました。なので、下の写真の像が有ります。


日本釧路種という種類の馬がいたのですね。

大楽毛の美容室では、ソーラーで動く置物がたくさん置いて有ります。

猫やくまもんのも有るのを初めて知りました。


釧路には、2つの製紙工場が有ります。
王子製紙(旧本州製紙)と日本製紙(十條製紙)です。


どちらの工場も前を通り過ぎました。
道道113号釧路環状線は、新釧路川(つい最近まで、釧路川でした)を鶴見橋で渡っています。
名前のとおり、鶴がいっぱいの橋です。

親柱は鶴のモニュメントがついています。

照明塔も鶴をデザインしたものです。

高欄も鶴をデザインしたものです。

この辺りで、タンチョウツルを見かけたことは有りません。オオセグロカモメが高欄の鶴の上に載っています。

郵便局では、サンマの注文を受け付けています。

釧路と言えば、サンマです。今でこそ、サンマの刺身を札幌でも食べることができますが、昔は釧路でしか味わえないものでした。
今年は、サンマが極端な不漁のようです。庶民の味、サンマを安くは味わえないかもしれません。残念です。
