7月15日(水)は、仙台市から青森に行き、翌朝には札幌には戻らなければなりません。普通列車の接続が悪いため、短い時間しか郵便局訪問ができません。それでも、宮城県大崎市の郵便局、6局を訪問しました。

志田簡易、古川稲葉、古川南町、古川千手寺町、古川、古川駅前
トップの写真は、6473局目となった古川南町郵便局です。
歩いていて、素敵な公園が有りました。三日町公園です。


公園入口の子供の像に、裸では可愛そうと誰かが服を着せてくれました。素敵です。



さらに歩いて行くと江戸時代にタイムスリップした感じがしました。下の写真です。


川縁に柳、そして蔵のような建物です。「笑食楽 福ろう」と書かれています。

後で知ったのですが、郷土料理「はっと」が味わえる店だそうです。「はっと」は小麦粉を水で溶いて作るそうです。山梨のほうとうのようなものでしょうか。
「笑食楽 福ろう」を含めたこの一帯は、商業施設の醸室(かむろ)となっています。


13店がここには有ります。1790年(寛政2年)に創業した、橋平酒造店の蔵や母屋を国・県・市の協力で商業施設にしたそうです。建物は江戸後期のものだそうです。橋平酒造店は「玉の緒」、「緒絶橋」、「醸室」等の銘の酒を醸造しています。
大崎市図書館を過ぎると飲み屋街となりました。

「乱姫」とか「おくさまは魔女」という私の好きそうな店も有ります。

古川駅が近づくと、免震ホテルが有りました。


東日本大震災は多くの人が衝撃を受けたと思います。こうした免震構造を採用したホテルは安心感が有ります。「古川駅近辺は街に比べてやたらとホテルが多いな。」と感じました。有名な観光場所の鳴子温泉の入口で、新幹線が停車する駅が有るからでしょうか。それにしても陸羽東線と東北本線の接続は悪いです。新幹線に乗せようとしているのでしょうか。