5月31日(土)、6月1日(日)と私は、日光を観光しました。5月31日は来るときは、東武鉄道でしたが、帰りは宇都宮にホテルを取ったことから、JR日光駅を利用しました。

JR日光駅は、その美しい姿から、「白い貴婦人」と喩えられるそうです。


正面の天井は格子になっています。一枚だけ絵が描かれています。龍の絵です。


東照宮の薬師堂の鳴龍を模したものだそうです。
内部もおしゃれです。

待合室も落ち着く空間になっています。

ホームも下の茶色と上の白のコントラストが素敵です。ホームの屋根を支える柱も美しいと思います。


その奥には、貴賓室が有りました。


日光駅が現在の駅舎になったのは、1912年(大正元年)だそうです。設計者は2012年(平成24年)まで不明だったそうです。地元の郷土史研究家の福田和美さんが、鉄道員技手であった明石虎雄であることを発見したそうです。こうした歴史のある駅であり、観光地、避暑地の駅なので、皇族のための貴賓室が設置されたのでしょう。
