しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

長崎県郵便局訪問 NO.3 諫早市 ほとんど長崎街道を歩き、本明川を飛び石で渡った郵便局訪問でした

2020-03-08 16:04:55 | Weblog
 3月2日(月)は、3回目となる長崎県の郵便局訪問でした。今回は諫早市の郵便局を訪問しました。訪問をしていて、九州の郵便は長崎街道から始まったことを知りました。このため、ほとんど長崎街道を歩く郵便局訪問となりました。
 訪問したのは、諫早市内の次の17局です。

 船津簡易、喜々津シーサイド、多良見、諫早久山簡易、真津山、西諫早、諫早平山簡易、諫早真崎、諫早永昌、北諫早、南諫早、諫早、諫早福田簡易、諫早小豆崎簡易、長田、諫早幸町簡易、小野

 トップの写真は、8776局目となった、北諫早郵便局です。


 船津簡易郵便局付近にあまり見ない街路樹が植えられていました。

 

 なんだか手入れが大変そうな街路樹です。

 船津簡易郵便局を出て歩いていると、マンホールの蓋に「たらみ」と書かれています。

 

 描かれているのは、ミカンでしょうか(多良見みかんが記憶に有ります)。「かつて「多良見町」が有ったんだな。」と思いました。2005年(平成17年)3月1日に、多良見町は、諫早市、森山町、飯盛町、高来町、小長井町とともに今の諫早市になっています。ちなみに諫早市のマンホールは下の写真のように眼鏡橋が描かれています。

 


 小さなカーブの続く細い道を歩いていました。旧長崎街道の標示が建っていました。

 

 その旧長崎街道は、線路の下に続いています。

 

 その先に長崎街道を解説する標示が有りました。

 

 長崎奉行の交代、オランダ商館長の江戸参府もこの街道を通ったそうです。坂本竜馬等の幕末の志士たち、シーボルト等の外国人も通ったことでしょう。標示には、ゾウやキリンも通ったと書かれています。


 北諫早郵便局から南諫早郵便局へ向かう途中で、近道ということで、本明川の飛び石を渡りました。

 

 私も60歳を超えましたので、バランス感覚が鈍ってきています。慎重に渡りました。川の真ん中で撮った写真が下の写真です。

 


 諫早市の中心はJRの諫早駅では無く、島原鉄道の本諫早付近のようです。acr栄町と書かれた商店街が有りました。

 

 この商店街の中に、創業文久3年(1863年)という福田屋さんが有ります。鰻屋さんです。

 

 1863年というと薩英戦争が有った年で、幕末です。「幕末の志士の中には、ここで鰻を食べた人もいるんだろうな。」と思いました。


 諫早郵便局の前に、「九州郵便 長崎街道に始まる」との表示板が建っていました。かつての長崎街道の宿に郵便局が造られたようです。永昌宿(諫早市)に永昌郵便局が設置され、現在の諫早郵便局となっています。「だから、長崎街道を多く歩いていたんだ。」と理解できました。




 長田郵便局からは、諫早湾の干拓地内を歩きました。

 

 

 遠くに雲仙普賢岳が聳えています。

 

 暖かい春の日差しを浴びて、多くのことを知ることができた郵便局訪問でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする