私は、雪が解けたころから、昼休みに創成川公園を散策します。その時、「アッ!石造りの教会が見えるようになった。」と気が付きました。


でも、このように見えたのは1週間ぐらいでした。ビルのあった土地は現在、有料駐車場になり、見えづらくなりました。

写真を撮りに建物に近づきました。建物は現在、日本基督教団札幌教会礼拝堂となっています。

素敵な建物です。トップと下の写真です。



建築されたのは、1904年(明治37年)8月(日は欠けており、読めませんでした)となっています。

札幌美以教會となっていますが、旧名です。
120年近くの歴史が有ります。もちろん登録有形文化財です。


「五稜星」が付いているのを発見しました。


1869年(明治2年)に北海道に開拓使が設置されます。その開拓使の旗「北辰旗」には、北極星をイメージした赤い星が描かれました。五稜星です。そして、建築物にもこの五稜星は付けられました。札幌では、今でも、多くの古い建物にはこの五稜星が付いています。
