9月18日(月・祝)、私は、秋田駅から湯沢駅に着きました。


駅雨に、前の内閣総理大臣の菅氏の像が有ります。秋田県湯沢市が出身です。


トップの写真のマンホール蓋には、湯沢市の三大祭りが描かれています。

まずは、七夕絵どうろう祭りです。昨年は8月5日(土)、6日(日)、7日(月)と開催されました。300年の歴史が有るそうです。絵は美人画です。11ヶ月以上かけて描いているそうです。下の写真は雄勝議会議事堂記念館です。

1892年(明治25年)の完成だそうです。町役場、市役所、公民館、図書館等として、1982年(昭和57年)まで使われていたそうです。その二階に、8つの絵どうろうが飾れていました。

なかなか美しいです。

次は、犬っこ祭りです。現在は、雪で作った犬っこ神社に、愛犬を連れて参加する行事になっています。今年は2月10日(土)、2月11日(日、祝)が予定されています。元々は、米粉で作った犬の像を家々の戸口に飾る行事だったそうです。400年以上続く、民俗行事だそうです。

町の中心、柳橋商店街には、犬っこ通が有り、木が犬の姿に刈り込まれています。


そして、犬っこ清水(オスとメス)が有ります。下の写真の上がオスで、下がメスです。


今はポンプで地下水を汲み上げています。元々は自噴していたようです。
湯沢市は水が良いところのようです。下の写真は力水です。

この地を江戸時代に支配した佐竹南家の御前水として使用されていたそうです。環境庁の日本の名水100選にも選ばれています。水を飲むと力でるとのことから「力水」となったそうです。

最後は大名行列です。愛宕神社の祭典で開催されます。昨年は9月24日(日)でした。1714年(正徳4年)に祭典の余興として行われたのが最初だそうです。錦の御旗も登場するようです。
湯沢城址にも行ってみました。


山道を登ります。

二ノ丸跡、本丸跡が有ります。どちらも木が茂ってきて、跡が無くなりそうです。



湯沢城は、小野寺氏の稲庭城の支城として古舘山に築造されたそうです。典型的な山城です。小野寺植道の時代には本拠地となりました。江戸時代となり佐竹氏が治めるようになりましたが、1620年(元和6年)の一国一城令により、廃城となったそうです。
半日ですが、湯沢市の観光を私は楽しみました。
