3月22日(金)は、5回目の奈良県の郵便局訪問でした。対象は、田原本町と橿原市です。訪問したのは、次の13局です。

田原本法貴寺、田原本市町、田原本、宮古簡易、田原本平野簡易、多簡易、味間(以上、田原本町)、橿原十市簡易、橿原新口、橿原新賀、橿原、今井、橿原四条(以上、橿原市)
この訪問で、田原本町は7局全てに行くことができました。トップの写真は、10,415局目となった、田原本町の多簡易郵便局です。
田原本町のマンホール蓋です。

町の花、スイセンと建物が描かれています。この建物は唐古・鍵遺跡(弥生時代の環濠集落)から発見された土器に描かれていた建物を復元したものだそうです。

古代の下ツ道(近世の中街道)についての説明板が有りました。

条里制の基準線だったそうです。北は平城宮、南は藤原京、飛鳥京と南北を結んでいた道でした。
鍵岡薬局さんの角には、道路原標や道標が並んで立っています。


道標は東面になります。頭部は破損しているそうです。「龍田、法隆寺、大阪」と書かれています。南面には、「く、京、奈良、郡山」と書かれているそうです。
「飛鳥」ナンバーの車が多いです。

ご当地ナンバーです。2020年5月から交付されています。対象は田原本町、橿原市を含5市町村です。この「飛鳥」ナンバー、普及率は全国一位だそうです。

重要天道的建造物群保存地区の「今井町」が有りました。今井郵便局もこの中に有ります。

河井家住宅です。


河井酒造㈱を営んでいるようです。

代表的な酒銘は「出世男」です。本醸造で、18度とアルコール分の高い日本酒だそうです。江戸中期の創業とのことです。
こうした古い街並みは見ていて飽きません。



今井町の外れに、美しい和洋折衷のたてものが有りました。



旧高市郡教育博物館です。1903年(明治36年)に建築されたそうです。現在は「今井まちなみ交流センター」として改装されているそうです。