大通公園に接して、今年の春、創成川公園がオープンしました。創成川は札幌の東西を分ける、人工の河川です。船の航行のために掘られた大友堀、吉田堀などが基になっており、現在、豊平川から取水された水が流れています。
新しくできた創成川公園には、なんと川の中に「水の花壇」が設けられています。
川の中に花壇を造るとは、思ってもみませんでした。自然という観点から考えるとどうか?と思いますが、もともと人工河川であったことから許されるのかもしれません。何よりも、美しいです。石だらけの殺風景な川の部分に色のアクセントが着きます。
大通から南1条にある花壇に植えられているのは、洋種サワギキョウです。赤と青があります。
こちらには、スパフィラムが植えられています。
上の写真では、葉だけのように見えます。数はかなり少ないですが、花も残っています。
水芭蕉のような花です。スパフィラムが植えられていた花壇は、7月まで花菖蒲が植えられていたそうです。
公園ですので、多くの人が楽しめれば良いです。しかし、川の中に花壇を造るという「水の花壇」には驚いてしまいます。
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