昨年の12月22日(水)は、前日の長浜市に続き、滋賀県の郵便局訪問でした。4回目になります。栗東市、草津市、大津市の郵便局を訪問しました。

訪問したのは、次の11局です。
栗東、治田(以上、栗東市)、草津青地、草津若草(以上、草津市)、大津上田上(大津市)、滋賀医科大学内簡易、草津玉川、南草津、草津市役所前、草津大路、草津(以上、草津市)
トップの写真は、9時33分に訪問した、9976局目の治田郵便局です。
手原駅から道を歩いて行くと、東海道を歩いていることを知りました。
手原駅前土地区画整理事業の竣工記念碑のある公園には、蒸気機関車のD51が展示されていました。
目川に差し掛かると、ひょうたんで有名な地であることが下の掲示版で分かりました。
目川ひょうたんは、江戸時代、東海道の旅の茶器、酒器として用いられたそうです。形状が面白いことかが床飾りとして珍重されたそうです。
青地城址が有りました。六角氏の有力家臣である青地氏の居城だったそうです。
「アッ!パイン飴だ。」と思ったのが、下の写真です。
その名も「パイン株式会社」の滋賀工場です。1997年(平成9年)から、この工場で製造されているようです。
草津矢倉郵便局に着きました。
しかし、営業していません。
コロナに局員が罹ったため、閉鎖とのことです。武蔵野郵便局、千葉緑郵便局等大きな局では有りましたが、普通の郵便局では初めてです。
「道灌」という銘の酒を醸造する太田酒造㈱が有りました。
創業は1874年(明治7年)だそうです。先祖が江戸城を築城した太田道灌であることから、酒銘が付けられたようです。
東海道には草津宿が有りました。ここから、瀬田橋を渡り、大津宿、そして京三条大橋に行ったそうです。草津宿には、本陣、脇本陣が置かれ、70を超える旅籠があったそうです。本陣の様子です。
訪問した局数は少ないですが、東海道の歴史を知ることのできた、郵便局訪問でした。