鎌倉五山の第二位にある「円覚寺」の境内は、周りを山に囲まれていて、奥行きが深くなっています。
「舎利殿」を見てからゆるい登りを進むと、右手に「白鹿の洞窟」が現れ、左手が1284年に没した北条時宗の廟所「佛日庵」です。(上記写真)
拝観料は別途100円。お抹茶とセットにすると600円で一服できます。
更に奥には、時宗公夫人覚山尼が時宗公の菩提のために建立した華厳塔のある「黄梅院」があります。
そこまで行ってから山門に戻り、今度は山門横の急な階段を頑張って登りました。
ひと汗かいて登りきった
所が「見晴台」です。
北条時貞が奉納したと言
われる国宝の「鐘楼」が
あります。
お堂の横にはお休み所
が---
喉が渇いていましたの
で、中に入りました。
甘酒にあべかわ、お汁粉、
迷って私はアンミツを
頼みました。
そして一番前の、景色が
良く見える席にすわりま
した。
昔ながらの素朴な感じの
アンミツは、甘くて冷たく
て、美味しかった
目の前に松が岡が広がっていました。
そして東慶寺の屋根も良く見えています。娘の頃の思い出が甦えってきました。
短大を出てすぐに勤めた所での最初の仕事は、東慶寺の裏手にある「松が岡文庫」の主、禅の大家「鈴木大拙先生」のお葬式写真の整理でした。
見晴らし茶屋から望んだ
松が岡と東慶寺の屋根。
大拙先生の弟子のF先生
がその後松が岡文庫を
引き継ぎました。
F先生は私の勤める美術
館の理事をしていたので、
その後も東慶寺を訪れる
機会がしばしばありま
した。
そのF先生も4~5年前に亡くなって、東慶寺で行われた告別式に参列しましたっけ---
話は変わって、今日11月15日は、天皇家のご長女紀宮様の結婚式
朝からTVで盛んにお二人の、今までの生い立ちなどが紹介されています。
私の美術館時代の思い出に、美智子皇后様のお顔が浮かびます。
まだ皇太子ご夫妻だった頃、「特別展」にお二人がお出ましになった事がありました。
あのような立場の方の時間管理は「秒単位」でなされているようで、その日も時間がなくなり、皇居が目の前に広がる9Fのロビーからのご観覧はカットされてしまいました。
受付でお見送りをしていた私の目の前で、説明係のM先生が、ここのロビーからの眺めが如何に素晴らしいかをお話ししたら、美智子妃殿下はとても残念そうに「今度は是非拝見したい」とのお話とジェスチャーを示されました。
優雅な中にも茶目っ気が感じられました
その後すぐに「第三子ご懐妊」の発表がなされたのです。
あれからもう37年が過ぎたのですね~
黒田慶樹さんと紀宮様のご結婚を、国民の一人として心よりお祝い申し上げます。
「舎利殿」を見てからゆるい登りを進むと、右手に「白鹿の洞窟」が現れ、左手が1284年に没した北条時宗の廟所「佛日庵」です。(上記写真)
拝観料は別途100円。お抹茶とセットにすると600円で一服できます。
更に奥には、時宗公夫人覚山尼が時宗公の菩提のために建立した華厳塔のある「黄梅院」があります。
そこまで行ってから山門に戻り、今度は山門横の急な階段を頑張って登りました。
ひと汗かいて登りきった
所が「見晴台」です。
北条時貞が奉納したと言
われる国宝の「鐘楼」が
あります。
お堂の横にはお休み所
が---
喉が渇いていましたの
で、中に入りました。
甘酒にあべかわ、お汁粉、
迷って私はアンミツを
頼みました。
そして一番前の、景色が
良く見える席にすわりま
した。
昔ながらの素朴な感じの
アンミツは、甘くて冷たく
て、美味しかった
目の前に松が岡が広がっていました。
そして東慶寺の屋根も良く見えています。娘の頃の思い出が甦えってきました。
短大を出てすぐに勤めた所での最初の仕事は、東慶寺の裏手にある「松が岡文庫」の主、禅の大家「鈴木大拙先生」のお葬式写真の整理でした。
見晴らし茶屋から望んだ
松が岡と東慶寺の屋根。
大拙先生の弟子のF先生
がその後松が岡文庫を
引き継ぎました。
F先生は私の勤める美術
館の理事をしていたので、
その後も東慶寺を訪れる
機会がしばしばありま
した。
そのF先生も4~5年前に亡くなって、東慶寺で行われた告別式に参列しましたっけ---
話は変わって、今日11月15日は、天皇家のご長女紀宮様の結婚式
朝からTVで盛んにお二人の、今までの生い立ちなどが紹介されています。
私の美術館時代の思い出に、美智子皇后様のお顔が浮かびます。
まだ皇太子ご夫妻だった頃、「特別展」にお二人がお出ましになった事がありました。
あのような立場の方の時間管理は「秒単位」でなされているようで、その日も時間がなくなり、皇居が目の前に広がる9Fのロビーからのご観覧はカットされてしまいました。
受付でお見送りをしていた私の目の前で、説明係のM先生が、ここのロビーからの眺めが如何に素晴らしいかをお話ししたら、美智子妃殿下はとても残念そうに「今度は是非拝見したい」とのお話とジェスチャーを示されました。
優雅な中にも茶目っ気が感じられました
その後すぐに「第三子ご懐妊」の発表がなされたのです。
あれからもう37年が過ぎたのですね~
黒田慶樹さんと紀宮様のご結婚を、国民の一人として心よりお祝い申し上げます。