花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

下町散策・「酉の市」

2005年11月10日 | 東京の街
昨日、11月9日は「一の酉」でした。
下町育ちのKちゃんに誘われて、気持ちの良い秋晴れの中、同じ仲間のE子ちゃんと一緒に深川まで行ってきました。

地下鉄東西線の「門前仲町」の駅を出ると、すぐに「富岡八幡宮」の鳥居をくぐります。
境内には福をかき寄せる縁起物のくま手を売る露天が並んでいました。
八幡宮の奥に「大鳥神社」があるからです。


「酉の市」と言えば浅草が
有名ですが、ここでも色鮮や
かなくま手が、所狭しと並べ
られています。
「商売繁盛」「家内安全」と
威勢の良い声も聞かれて---
でも、夜の方が断然賑やかな
んだそうです。



私達3人は「大鳥神社」の社務所で、お札のような縁起物の「くま手」を買いました。(トップの写真、1200円)
種類はマス、お多福、小判の三種類がありますが、E子ちゃんは毎日ニコニコ過ごせるようにとお多福を、私とKちゃんは「マスマス元気に健康に」とマスのくま手を買いました。

前の晩に、主人に「商売繁盛のくま手を買ってくるからね」と言ったら「これ以上忙しくなるのはしんどいから、買わなくていい」と言われてしまいました。
でも、これも一つのお守りみたいなもの---パースのJさんへのお土産にしてもいいしと、二つ買いました。


八幡様の隣には深川の
「お不動様」があります。
私は息子の腰が良くなります
ようにと、お護摩を申し込み
ました。
そして3人で中に入り、11時
からのお護摩奉修に参加して
お払いを受けました。
”ノーマクサンマーダーバ、
サラダーセンダー、マーカロ
シャー”とお経も唱えました。

主人の母と、札幌の伯母(私の母の姉)がお不動様信仰をしていたので、私も札幌と横浜の「成田山」はよく行きました。
困った時の「お不動様頼み」です。
深川のお不動様はほら貝3人、太鼓が3人で、他に比べるととても音響がにぎやかです。
もうしょっぱなから大きな和太鼓の音が、お腹にズシリと響いてきましたわ。

昨日は、七五三の可愛い子供達の姿もチラホラ
見えましたが、この二人は還暦祝いです

実はKちゃんが、今年還暦を迎えたE子ちゃんと、
来年還暦を迎える私を、合同でお祝いしてくれた
のです。
深川の路地の一角にある「酒家・華福寿」
こじんまりとした洋風中華料理のお店です。
中華独特のギロギロ感がなくて、実に爽やかな
お店の雰囲気とお料理でした


それもそのはず、銀座アスターで料理長をやっていた方が開いたお店ですものね~~
「Kちゃん、美味しかったよ~ありがとう







コメント (19)
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