花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

新春、初ハイキング「伊豆・達磨山~金冠山」①

2006年01月30日 | 山シリーズ
山仲間3人で、今年初めてのハイキングに行ってきました。
皆、娘の結婚や出産が重なったり、親の問題を抱えたりで、去年はほとんどどこにも行けませんでした。
でもどんなに忙しくても、足のトレーニングは必要と痛感
早速三人のスケジュールが合った29日(日)に、伊豆の山に行ってきました。
ハプニングがあったりしましたが、最後は温泉とお食事の「プチ新年会」もあって、久しぶりに旧知の山仲間との楽しい一日を過ごしました。

「船原峠から達磨山へ」
寒い季節のハイキングは、温暖な伊豆の山が最適です。
大船を6時53分の東海道線で三島に出て、伊豆箱根鉄道に乗り換えて、修善寺で下車
タクシーで目的地に着いた時は10時近くなっていました。

先日の雪がまだまだ残っているので、スパッツを付けて出発です。
「達磨山」と書かれた標識のある、階段状の木道を登っていきました。
実は我々3人はここが「船原峠」とは知らず「土肥駐車場」だと思い込んでいました。
タクシーの運転手さんに「土肥駐車場」と言うべき所を「土肥峠の駐車場」と言ってしまったのです。そしたら「そこから歩くのは大変だから、その奥の駐車場まで3500円で行ってあげるよ」と親切に案内されたのです。


この標識を見ても、出発が船原峠だったとは、全然気が付きませんでした。
気持ちの良い整備されたハイキングロードの登りが続きます
時々「西伊豆スカイライン」に出ますが、登るにしたがって雪が多くなっていきました。
ガイドブックの地図と違って、自動車道のスカイラインの歩きがあまりにも長いので、先頭を歩いていた私の頭がハテナ?になりました。
この日は穏やかな日和で、気温が上がっているようでした。もうひと汗かいています。


出発から50分歩いたところが「土肥駐車場」でした
このコース、ネットで調べると、戸田峠に車を置いて、達磨山と金冠山をピストンで往復する紹介が圧倒的に多いのです。
我々は電車の中で、Kさんが持ってきたガイドブックの「土肥駐車場~達磨山~戸田峠~金冠山~レストハウス」の3時間半のコースを急遽決めたのですがスタートからとんだ勘違いでした。




でも、かえって良いトレーニングになりました。
我々3人は久しぶりのハイキングが嬉しくて仕方がなかったのですから
土肥駐車場からは一時間足らずで達磨山頂上です。
春のような暖かさに海が霞んでいました。灰色の雲まで湧き出しました
このコースは「駿河湾と富士山展望コース」なのですがね~



雪道を踏みしめながら登った「達磨山頂上」
標識の向こうに、天城連山が見えています。
昨年の5月に、石楠花を見に登った「万次郎岳」「万三郎岳」が望めます。
でも残念ながら富士山は見えませんでした。
何人かのグループが、鍋を囲んでささやかな宴会を楽しんでいました。
我々もここで昼食タイムです。


コメント (12)
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