「西穂高岳」へのトレイルには、あまり高山植物は見られませんでしたが、「西穂山荘」周辺にはお花畑がありました。
上の写真は「カラマツソウ」です。
同じお花で、葉っぱがモミジのように切れているのが「モミジカラマツ」・・・
他の山で何度か見ましたね。
西穂への登り口に数種類のお花が咲いていましたが、そんなに広いお花畑ではありません。
今まで登った山で、特にお花が印象的だったのは、やはり白馬岳周辺でしょうか
白馬から雪倉~朝日へのコースも素晴らしかったです。
白馬が西の横綱だとしたら東の横綱は「大雪山」でしょうか・・・
主人と、シラフと食料を担いで縦走した大雪山系の大きなお花畑は忘れられません
薬師岳~黒部五郎岳のダイヤモンドコースも広大なお花畑が広がっていました。
南アルプスの荒川小屋から荒川中岳への登りのトレイルはお花畑の中を行く道でした
富士山の次に高い「北岳」も花の名山と聞いていますが、3回計画してことごとく流れました。
それも寸前に・・・縁のない山というのもありますね。
山ではありませんが、北海道の礼文島も「花の浮島」と言われるように高山植物の宝庫です。
緯度が高いので、本州の2000m級で咲くお花が平地でも見られます
これからも、たとえ足が弱って頂上に立てなくなっても、高山植物には逢いに行きたいな~と思っています。
「西穂山荘」周辺で写したお花を並べてUPします。
小さい写真にマウスを置いてみてください。矢印の先にお花の名前が出てきます。
もし名前が違っていたらご指摘下さいね。
秋には真っ赤に色ずくこの木も、8月初めには白いお花を付けていました。
奥穂高岳や北穂高岳への基地になる涸沢にもこのナナカマドがたくさんあります。
涸沢の紅葉は有名ですものね
秋に是非行って見たいところです。
ゆっくり下った樹林帯の中、足元に小さな「ゴゼンタチバナ」がたくさん咲いていました。
この立派な名前を持つお花は、葉っぱも入れた全体の大きさが5~6cm位の小さな小さなお花です。アルプスではほとんどの山々で見ることができますね。
次回からは尾瀬シリーズをUPする予定です。