花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
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いっぱいの主婦の日記です

丹沢「高松山」ハイキング・その2

2008年03月26日 | 山シリーズ

「高松山」からビリ堂経由でひたすら下っていくと、やがて杉の植林が終わり、見晴らしのいい鉄塔に出ました。
ここからは広葉樹の登山道になり、梅林と菜の花が美しい「春の山里」の風景が見えてきます。
その中を貫いている「東名高速道路」が目を引きますね。



反対側の西に目をやると、頂上に牧場が広がっている「大野山」が見えていました。
この日は黄砂現象が見られたようで、霞んでいます。

 

もう一週間早く来たならば、ピンクの梅林と黄色い菜の花の素敵なハーモニーが楽しめたことでしょう・・・

杉の花粉もたわわに見られて
花粉症のひどい人はハイキングどころではありませんが、我らの仲間は私が少々あるだけで、さして気にせず春の野山を謳歌しています。



    鮮やかなブルーが目を惹く「オオイヌフグリ」がたくさん咲いていました。

 

    こちらは「ヒメオドリコソウ」でしょうか・・・



    道を下るにつれて辺りはミカン畑となり、その下は一面の菜の花でした。



こんなに菜の花を見たのは久しぶりです。
ふと、3月7日に生まれた2番目の孫を想いました。
誕生花は菜の花と聞いています。


このハイキングの日の前日に「命名式」があり、皆でお祝いをしました。
私たち夫婦もお赤飯と鯛と日本酒を持って会いに行きましたよ。

お嫁ちゃんと息子の一字づつを合わせて、とっても可愛い名前が付きました
でもこのブログでは最初に「名ナシのななこちゃん」で登場しましたし・・・
これからのハンドルネームは誕生花の菜の花にあやかって「菜々ちゃん」で行きたいと思います。




こちらの写真はつい先日の土曜日に逢いに行った時の、生後15日目の菜々ちゃんと寄り添うお兄ちゃんのハー君です。
大分お顔がはっきりとしてきました



東名高速道路の真横に出たところで登山コースは終りです。
綺麗な新しいトイレと、コースの地図が描かれた看板が建っていました。

「尽里」の集落は、まさに日本の山里の春そのものの風景の中にありました。



川べりに「カンヒサクラ」が咲いていました。
今年は寒かった2月の後の3月が暖かくて・・・
早咲きのサクラとソメイヨシノがダブるようにフルスピードで開花しているようですね。

ここから更に20~30分歩いて御殿場線の「東山北」の駅に向かいます。
途中の無人の売店で、一袋100円のミカンが売っていたので、3人でたくさん買いました。

朝9時に電車を降りてタクシーに乗り、午後2時過ぎの電車で帰路に着きました。
休憩を入れて約4時間の楽チンハイキングは、久しぶりに山仲間と歩きお喋りを楽しみ・・・
そして「春」が満喫できてとても良かったです

 
コメント (21)
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