花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

赤い大地を駆け抜けて④・「モンキーマイア」その1

2008年03月16日 | パース滞在記

こちらがモンキーマイアの海です。
シャーク湾の中なので、波はなく静かな海でした。

シェルビーチを出発した頃からポツポツと雨が降ってきて、デンハムの街に着いた時は風雨共に強く、観光どころではないので、そのまま宿のある「モンキーマイア・ドルフィンリゾート」に直行しました。


大きな門を入り、事務所で手続きをしてから鍵をもらい、そのまま車でコテージ式の建物に行きました。
車の置いてある建物が私たちの部屋です。
内部は狭いながらもお洒落な雰囲気でした(写真を撮り忘れたのが悔やまれますが)
そして何と言っても、目の前に海が広がる良い場所で感激しました



雨の中、荷物を部屋に入れ終えて、落ち着いて正面の海を見てみるとナント!「ペリカン」の姿が・・・

まだ4時前でしたが、持ってきた大型クーラーボックスからビールやワインを取り出して、海を眺めながら主人と乾杯しました



本当に色々なトラブルに遭遇しながらはるばるやって来ましたが、残念ながらのお天気で・・・
それでもビールを飲みながら、ボンヤリと海を眺めているだけで幸せでした。



相変わらず雨は激しく降っていましたが
突然目の前に、オーストラリアだけにしかいない飛べない鳥の「エミュー」が現れました
行進の時間なのでしょうか・・・


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海辺に目を向けていると、人間観察もできて飽きませんでした
マウスオンでご覧下さい

大雨の中、散歩する二人連れ・・・
釣りの道具を持って駆けていく男性グループもいます。


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突然水着姿の男女が海に向かって飛び出していきました。
う~~ん!、勇気があること
雨が上がるのが待ちきれないのでしょうね~

でも10分くらいで戻ってきましたよ。ちょっと泳ぐには寒いかもしれません。
こちらもマウスオンでご覧下さい



雨がどんどん降り続き、まん前の道路が川のように水があふれてきました。
カモメさんたちが水浴びを楽しんでいます。

そして我々の部屋の洗面所も、換気口から水が漏り、びしょびしょになってしまいました。
TELして拭く物を持ってきてもらいました。
「部屋を変えるか?」とも言われましたが、こんなに見晴らしの良い部屋を移る気はありません。

ノーと答えてから「これがサイクロンなのか?」と聞くと「Cyclone is Gone」「Tomorrw is Fine」との答えでした。
習った習った!中学の英語の教科書にあったわ。
「Winter is Gone、Spring has Come」・・・
主人と同時に声を出して同じ事を言い、吹きだしてしまいました。
バスタオルを持ってきた若いお兄ちゃんはキョトンとしていましたが、英語が苦手な我らは変な所で感激するんですよね



そんなこんなで楽しんで・・・
6時になったので、予約をしていたレストランに行きました。
私たちの部屋からは走って30秒の所にあり、傘の代わりにバスタオルをかぶって行きました。


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赤ワインを一本とって・・・
ポテトサラダとグリーンアスパラの上にチキンが乗ったグリル焼きです。
クリーム味でした。

もう一皿はサツマイモの上に、シャークベイで採れたタイとエビが乗ったグリル焼き・・・
味はトマト味でしょうか?
マウスオンでご覧下さい。

雨は相変わらず降っていましたが、それをさして気にする風でもなく、およそサイクロンの猛威を受けているリゾート地という雰囲気ではありません。
外のオープンデッキでのお食事は流石に出来ませんでしたが、目の前に海の広がるレストランは明るく解放的な空気が流れていました。

去年のエスペランスの宿で「出前一丁」のラーメンを食べた思い出と一緒に、生涯私の記憶に残る夕食になりました。

美味しいお料理とワインに酔って、この日も8時過ぎには眠りに付きましたが・・・
翌朝はいよいよイルカとの対面です






コメント (18)
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