10日の横浜は大粒のひょうが降ったりで大変だったようですが、
我が家近辺はにわか雨程度で済みました
何だか最近の日本のお天気はずいぶん荒々しくなりましたね。
これも地球温暖化の影響でしょうか?
初夏のようなお天気に恵まれた5月8日、
カメラ仲間のSさんを誘って気分転換に再び鎌倉を歩いてきました。
「カメラはモチロン荷物の出し入れは全部やってあげる」と言って付き合ってくれたSさんに感謝です
「寿福寺」
この日は鎌倉駅西口から歩いて「寿福寺~英勝寺~海蔵寺」と巡る予定
このブログでも何度か紹介していますが、Sさんは初めてとのことでした。
歩いて10分、最初に訪れるのが「寿福寺」です。
詳しくは「亀谷山・寿福金剛禅寺」といい、禅宗の鎌倉五山第3位のお寺です。
総門をくぐり緑の中を進むと、パッと目に入ったピンクのお花
「ミツバツツジ」です。
足元にはシットリとしたグリーンのビロードのような苔
主人はオージーに「日本庭園」の造園を教えましたが、
乾燥したオーストラリアには、この苔がなかった
そんな話をしながら、二人でカメラを向けました。
三々五々、静寂の中で絵を描く方々が・・・
カメラ撮影よりは、ずっと優雅ですね。
この中門から内側の境内は一般公開されていません。
境内裏手の墓地には、北条政子と源実朝の墓と伝わる五輪塔があるとか・・・
そもそもこの地は、昔、奥州征伐に向かう源頼義が勝利を祈願した云われる
源氏山を背にした源氏家ゆかりの地。
源頼朝の父・義朝の居館があった所だそうです(ウィキペディアより)
※義朝さんって、NHKの大河ドラマ「清盛」で玉木宏が演じているお方ですね。
この「寿福寺」は、頼朝が亡くなると妻・北条政子が夫の菩提を弔うために
1200年に明庵栄西を招いて創建したお寺です。
この日は修学旅行生の姿がありましたが、境内を一般公開していないので
鎌倉五山第2位の「円覚寺」と比べると、信じられないくらいひっそりと佇んでおりました。
「英勝寺」
「寿福寺」のすぐ先に、江戸時代の風情が漂うご門が現れます。
そのすぐ横にある狭い入り口を入ると「英勝寺」の受付があり、拝観料300円を払って進みます。
上の画像はご門の内側となりますね。
鎌倉唯一の尼寺である英勝寺は、開基英勝院尼の祖先であり、
扇谷上杉家の家宰であった太田道灌邸跡地に建てられました。
本堂は改築中、お庭も手入れが全然なされていなくて
「これで円覚寺と同じ300円の拝観料とは」と陰口をたたいていたら・・・
ナント、突然素晴らしい「竹林」に出ました。
「こういう風景はどのように撮ったらよいか、迷うわね」
「カメラの設定はどうする?」
2人でつぶやいていると、すぐそばにいた我々と同年配の男性が話しかけてきました。
まずは目の前の竹の子を撮ったら・・・と | カメラの設定も詳しく教えてくれます |
横浜の二俣川のカメラ教室で教えているという、一人の生徒さんを連れた写真の先生でした
「たとえばほらこの小さな門の屋根に写る光と新緑を狙うのも面白いよ」
「この場合PLフィルターを付けるといいんだけど」
それからカメラとレンズのお話し、そしてその場でフォーカスロックの実地のお勉強・・・
Sさんは「半押ししている指が浮いているよ」と指摘されました。
「私の写真がボンヤリ写る原因はこれだわ」
「僅か一瞬の指先の動きも見逃さないなんて凄い」
Sさんは驚いたように声を上げました。
1年半もカメラ教室に通って分らなかったことが、
この「英勝寺」の竹林の中での30~40分で開眼しただなんて
2人とも、今まで通っていた「カメラ教室」をお休みして、
ちょっと写真に対する気持ちが枯渇していたところだったのです。
「是非習いに行きたいけど、二俣川から更にバスは遠すぎる・・・」
取り合えず電話番号とお名前を聞いて、お別れしました。
竹寺で有名な「報国寺」まで行かなくても、ここで十分「竹林」は堪能出来ました。
撮影実習のお勉強までできて、300円の拝観料では安い感じの「英勝寺」でしたね。
私はどうしても骨折した左手の押さえが弱くてブレがち、傾きがち
まずは骨折した手を治す事が先決です
昨日、ギブスをはめて以来初めて病院で診察を受けました。
「うんうん、我ながらとても上手にピッタリと仕上がったギブスだ」
と先生はご満悦・・・
「ギブスが取れるのは6月第一週目」
「それからリハビリです。頑張りましょうね」と・・・
私はせっせと圧力鍋で小豆粥を作ることにしました。
ヨガの先生も、ブログにコメントを書き込んでくれた324さんもお薦めの「小豆」を食べて
シッカリと治しますわ
英勝寺の竹林は、絵になりますね。その上先生の個別指導付きで300円なら安いもんですよ。フォーハスロックすると主役の配置が自由になりますね。タケノコだけに差す光がとてもいい感じです。
早くギブスが撮れて、動き回れるといいですね。
寿福寺懐かしいです、
学生時代、良く鎌倉を訪れました。
今からは考えられませんが、
心が折れると横浜駅にたどり着き、
「そうだ鎌倉へ行こう・・・」
横須賀線にのりました。
青春でしたね・・・・
寿福寺の額紫陽花に癒され、
心を取り戻した事昨日のようです。
あれから訪れていませんが
懐かしいです。
今はあの頃の面影をすべて消した
強い女性に成長しました。フフフッ
早い回復をお祈りしています。
bonji
淡い光をものの見事にとらえて、筍が輝いています。とてもいい写真ですね。
こうした写真が撮れるとますますカメラが好きになりますね。
これからが楽しみだなあ
竹の子が沢山出ていますね。私ももうすでに
一ヶ月くらい竹の子の煮物を食べ続けています。
カメラのことは簡単なコンデジしか使えない私には「馬の耳に念仏」です
今日は「山草ウオーク」の仲間の人6人でこげ沢に行って来ました。
緑がすばらしく久しぶりのお仲間のハイキングは最高でした。目的の花にも合えました
主人の高校生の時の「白馬紀行文」と植物採集をした押し花が残っています。
高山植物やロッククライミングへの憧れは
この時代のころに培われたものです。
良かったら読んでみて下さいね。
Sさんは2日続けての撮影会ですね。
私の撮影スタイル??
前日は、写真を撮る前にお洒落な食事と、
ビールを飲んだら、仲間にびっくりされました。(・・だめ!!)
鎌倉のこのコース、私もよく歩きます。
英勝寺が木曜日休みって、ついうっかりして、
よく木曜日に行ってがっかりします。
竹林の写真が素敵です。
灯篭の写真がいいですネ。
私も好きです。
で、このルート沿いにやはりおしらすパスタのお店があって、ビール飲むのが私の定番なんですよ!
こういうお店があって、嬉しいですね。
でも、この大きな風景の前に立つと、どこをどう切り取って写せばよいのか?と、迷いました。
「竹の子を」とか「屋根の光」とかの主役は、教えてもらわなければ分らなかったかもしれませんね。
家にいても片手だと何も出来ず、返ってイライラとしてしまいます。
足と口は達者なので、友人と鎌倉歩きをして気分が晴れました。
その頃は三沢下町に住んでいましたから、もしかしたらbpnjiさんとすれ違っていたかも知れませんね。
鎌倉は心和ませる「落ち着き」が感じられます。
それぞれの季節に、それぞれの良さがありますが、私が一番好きなのは「紫陽花」で混む前の静かな鎌倉ですが・・・
最近はいつ行っても、人の姿は見かけるようになりました。
あと1ヶ月後だいぶ良くなられるでしょうね。お大事に。
鎌倉のこの時期、緑が素晴らしいですね。
竹林って撮り方によってもこんなに素敵なのですね。かぐや姫が出てきそうな感じです。
どっしりしたお寺の造りや色合いも、やはり上手に撮影されるから、その場に立っているようです。
テレビで観ていると頼朝のお父さんも大変だったのですね。
今日は風は強いものの黒い雲も見られずまずまずの天候でした。
高すぎると思われた拝観料は思わぬ安い授業料となって作品もバッチリ手中にされたようですね。
「ビロードのような苔」「素晴らしい竹林」に竹の子と成人となる竹の2枚組に拍手です。
とても片手がギブスをしての撮影なんて思えないです。
これも元をたどれば骨折???と考えれば
少しは気が楽になりますね。
骨折されても少しずつ事は運んでいるようで感心しています。
目指すは6月第1週!順調に回復してくださいね。